モンショーヴのワインをサントーバンで再確認

先日のシャサーニュがモヤっとしていたのでサントーバンをあけてみました

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・オー・ピエ・ デュ・モンショーヴ
  • 産地:サン・トーバン
  • 畑:シャルモワ(プルミエ・クリュ)

日時

  • 2015年1月31日(21時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

クリームシチューが夕食にでたのでそれに合わせてあけました。

前回1年前に飲んだ時は好印象で買い増したいと言っていたけど、その結果はどうでしょう。

あけてみると、前回とシャサーニュと同じく閉じています。傾向は同じです。ところが1時間ほど経ってきた頃変化が出てきて、明らかにシャサーニュでは見られなかった厚みやミネラル感がでてきてます。期待していたのはコレコレと心の中で気持ちが踊りました。
シャサーニュもサントーバンの両方ともフレッシュな果実味が衰退して熟成感がでる直前の状態。どちらもないのでインパクトが弱い静かなワインに感じるんですよね。これから熟成感がでてきたらきっと美味しくなる。個人的にはサントーバンはお買い得だと思うので、在庫があればまた買いまして、5年後くらいに飲んでみたい。

夕食後は寝酒にしてチビチビ(ゴクゴクともいいますが)やりました。

閉じてて辛いモンショーヴのシャサーニュ

肩透かしでした

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・オー・ピエ・ デュ・モンショーヴ
  • 産地:シャサーニュ・モンラッシェ
  • 畑:アン・ピモン

日時

  • 2016年1月24日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

自宅であけるのは1年ぶりのモンショーヴ。
プルミエクリュのシャサーニュを買い足したので、現時点の状態を確かめたくて開けてみました。

びっくりしたのが、液体に張りがないこと。サン・トーバンで感じた凄みはどこにいってしまったのでしょう。
マコンをよく飲んでいたのでトロピカルなニュアンスを感じとろうとしてしまっていたのか、静かなワインとのつきあい方を忘れてしまったのか...

美味しいのですが期待以上ではない。待てど暮せどピークらしいピークがきませんでした。
3日間くらいにわけて飲んでみましたが、閉じている時期かもと思いつつ、サントーバンで比較してみようと心に誓ったのでした。

ユベール・リニエのモレ・サンドニ2011でプチ水平比較した

前回のシャンボール1erと比較してみようと思いあけました

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ユベール・リニエ
  • 産地:モレ・サンドニ
  • 畑:トレ・ジラール

日時

  • 2016年1月10日(18時頃)
  • 月齢- 小潮 (-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

なんとなく記憶が残っているうちにあけてみました。

コルクを抜いてグラスに注ぐと吸い込まれるようないい香りがし、これはシャンボール同様に期待できるのでは?と思ったのですが、さすがに同じような味わいにはなりませんでした。

モサッとした感じで、果実の甘さがシャンボール1erと違ってこのワインには見当たりません。フルーティーさと広がり(ジュワとくる旨味)が弱くタンニンが強めに感じます。私にはブラインドで同じ生産者というの事はあてれなさそう。ただ、このワイン私がよく飲むブルゴーニュワインに似ているんです。もしかしたら、それってモレ・サンドニのワインの特徴なのかな??

このタンニンが落ち着き始めたら美味しくなってきそうな予感がしました。

あと気になった事は、注ぐ前にボトルの底を確認したら澱がありました。ついに澱がでるくらいの時が経ったんですね。子供が発表会などでお遊戯をする機会が何度かあって、一人前になったなぁと思ったり、トイレも自分で行ったり、行動の理由や言い訳を言うようになり心理合戦もけしかけてきて、日々成長を感じています。

Photo:

チーズフォンデュとともに。

自宅でシャンボールをびっくりするくらい飲んでなかった

今年も年始で当たってよかった!

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ユベール・リニエ
  • 産地:シャンボール・ミュジニー
  • 畑:レ・シャビオ(プルミエクリュ)

日時

  • 2016年1月1日(0時頃)
  • 月齢- 小潮 (-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

これだけブルゴーニュワインを飲んでいるのにシャンボールは自宅でなくともほとんど飲んでなかったみたい。最後に自宅でシャンボールを飲んだのは2009年らしい...

思い起こせば、ユベール・リニエのシャンボールは過去に1回飲んでいて美味しかったなぁという想い出がありました。

そして、このワイン。甲殻類にマッチするということで頂いたのですが、あまりの美味しさに驚きました。
甲殻類というのは伊勢海老のグリルで、塩をふっただけのシンプルなもの。伊勢海老と合わせる前に数杯試したのですが本当にいいんですよね。一緒に併せても素晴らしく好みと相まっていい年越しができました。

ボトル差はあるようですが、果実味も酸もとても綺麗で豊満な広がりがあるのです。濃いというわけではないので今飲んでもとても美味しく感じます。そこそこいいお値段なのですが、これはリピートしたくなりました。

この記憶を忘れないうちに、特徴やポテンシャルを把握したので近々ユベール・リニエのモレ・サンドニ2011もあけてみたいと思います。

Photo:

料理方法は色々迷ったけど、ワインを引き立つようにするため塩焼きにしました。

同一ロットのアルロー・ロンスヴィを飲み比べてみて

前回も比較的な扱いであけましたが今回も同じロットを比較してみました。

WINE

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・アルロー
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2015年12月6日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

半年ぶりにあけました。

まず、最後のコルクの比較でもわかるように1/4ほど染みてしまっています。ちょっとやばいなぁと不安がよぎります。これで少し自分のなかにバイアスがかかってしまっているところもあるかもしれません。

http://d.hatena.ne.jp/jungex/20150726/1437919420

前回はフレットな印象でコンディションに不安を感じましたが、今回はコルクも接地面以外では染み込みもなく栓抜時からばっちりでした。
落ち着いていない時期なのかもしれなくて、少し熟成感がでてきたら大化けしそうな印象を感じました。

状態への不安は和らいだので、残り数本は5年くらい待ってあけてみようと思います。

第9回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました

秋編を3ヶ月くらい経ってのエントリー...

ワインリスト

  • NV クレマンド・リムー 泡(生産者:アンテック
  • 2013年 ブルゴーニュ・ブラン・キュベ・シュペシャル 白(生産者:ドメーヌ・ジャン・フルニエ)
  • 2011年 ピュリニー・モンラッシェ・ガレンヌ 白 (生産者:ドメーヌ・オー・ピエ・ デュ・モンショーヴ)
  • 2011年 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 赤 (生産者:ドメーヌ・ジャイエ・ジル)
  • 2012年 アルザスピノ・グリ・レ・プリンス・アベス 白(生産者:ドメーヌ・シュルンバジェ)
  • 2002年 ボーヌ 赤(生産者:オスピス・ド・ボーヌ)

料理

日時

  • 2015年11月29日
  • 平野弥にて

NOTE:

今回ははじめてメンバーが事故に巻き込まれ病欠で欠席者がでました。メジマグロ、ホイップクリームバルサミコをのせが最高にうまかったです。いつもごちそうさまです!

そして、今回知った事実。10回目だそうです。「Nさんの料理会」まとめエントリーを書かないと、どこで1回ぶんずれて記載漏れがあるかわからない...

お料理:

ダブルサーモンのリエット

パンにつけて食べます。今回はめずらしいおせんべいのようなクラッカーもだして頂きました。(ハパンコルプという北欧のライ麦堅焼きクラッカーだそうです)
リエットやデュップがあるだけでパンの引き立ち方が随分違いますね。

小海老とプチトマト、オリーブとグリィエールのスティック

定番です。泡と一緒に会話を楽しみながら頂きました。

ビーリーフとホワイトバルサミコジュレ白身魚カルパッチョとサーモンマリネ

ブルゴーニュ・ブランで合わせました。これジュレがプルップルでうまい。ワインともあっていてよかったです。生魚って白ワインと合わせてといいますが、意外と相乗効果まで合わせるのって簡単じゃないんですよね...

メジマグロ、ホイップクリームバルサミコをのせ

カルパッチョですよ。カルパッチョ
これが未だかつて食べた事ない見た目。そして食べても抜群にうまい。たぶん、レストランを開いたらお店の定番人気メニューにできそうなくらいの出来。

美しさ、食感、味ともに素晴らしい。

牛テールの赤ワイン煮と新米とキノコのリゾット

Nさんの煮込み料理は美味しい。赤ワインはもちろん美味しいワイン(高級ワインとは言っていない)をつかっているので、ソースも美味しいんですよね。いつもメインはおかわりをしてしまうなぁ。(笑)
ジャイエジルはこういう料理とあわせないと本領発揮しないというのを実感。料理があってこそ活きるワイン。

水抜きヨーグルトとりんごのジュレ

地味なんですが、「水抜きヨーグルト」とりんごがさわやかで色合いが綺麗なんです。この色や食感を出すのが難しいそう。作るのには手間がかかるのに食べるのは一瞬です!

りんごのタルトタタン

上の写真が今回で、下の写真は参考までに1年前の回のリンゴのタルトです。季節のデザートを作ってくださるのですが、リンゴのタルトでもここまで違う。バリエーション多し!。アルザスワインと共においしく頂きました。

ポップコーン

1年くらい前に話題になっていたポップコーンを買って出してくださいました。 :-)

アフター:

オスピス・ド・ボーヌを楽しみました。オスピスは畑提供者の違いはあれど、醸造・樽・瓶詰めするとオスピスの味になるとのこと。

季節の写真

稲が植えられていました

ミノムシ!

アンリ・ド・ヴィラモンのマコンを飲んでみた

2日目に美味しくなっているという難しい時期が我が子みたいです

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:アンリ・ド・ヴィラモン
  • 産地:マコン・プィイ・フュイッセ
  • 畑:Grumes d’Or

日時

  • 2015年9月20日(19時頃)
  • 月齢-・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

子供の年ということもあってセールで安かったので手を出してみました。

この生産者の白ワインに共通して感じるのは化粧っけがあるところ。香りでそう感じるのですが飲むと果実のジューシーさがなくてちょっと残念。タストヴァンラベルのオークセイは良かったのでもうちょっと待ってみると良かったのかもしれないですが、このマコンはそれほど力をいれている感じがしませんでしたが・・・

1日目よりも2日目に旨味が出てきて1.5倍増しで美味しく感じました。飲み頃をあやまった模様・・・