ラム・チョップのローストにジャイエ・ジルのオート・コートがバッチリ合った
バルサミコ・ソースにも使って、あっという間に1本を開けてしまいました。
WINE
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・ジャイエ・ジル
- 産地:オート・コート・ド・ニュイ
日時
- 2016年4月3日(18時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
我が家全員が大好きなラムチョップのロースト。ブルゴーニュワインでマリアージュするとしたら、こういうタイプのワインがよいんだろうというイメージ通り。ソース作りから自分でやりました。今回は過去1番の出来だったので今後の為にレシピを残しておこうと思います。
このジャイエ・ジルのワインは飛び抜けてワイン単品として惹きつける何かがあるわけではないのですが、こういった料理と合わせた時にはとても美味しくて、アルローやユベール・リニエなどのシルキーなワインとは違った魅力を感じました。
あまり称賛の言葉を載せると逆に微妙になるので、今年のベスト5に入るくらいの良さ(マリアージュ的な側面が高い)だったということにしておこう。幸いこのオート・コート・ド・ニュイとボーヌをまだ何本が所有しているので、これからも使い勝手よさそうなこのワインを楽しめるのでいい気分!
レシピ:
1. じゃがいもは電子レンジで柔らかくしておき、次に時間がかかるので最初にオーブンを250度に余熱準備しておきます。
2. ラムチョップは最初に塩・胡椒で下味をつけ、フライパンで中火〜強火で中は半生程度に焦げ目を入れ下準備しておきます。
3. オーブン皿にアルミホイルを巻きハケでオリーブオイルを塗ります。マッシュルームは半分に、野菜を適当なサイズに切ります。塩とクレイジーソルトのようなものを全体にかけて(ハーブがあればそちらの方がよい)野菜などにも下味を調整します。
4. 30分程度オーブンで焼きます。
雑ですがこんな感じで完成。
ラムチョップは脂がでやすく、野菜と混ざるとあまり美味しくないのでセパレートできるとよさげです。
- 材料
- ラムチョップ(骨付き羊肉):9本
- じゃがいも:3個
- プチトマト:1パック(10〜15個程度)
- マッシュルーム:1パック(10個定度)
- たまねぎ:1/2個
ソース:
煮詰めると蒸発していってしまうので少し液体系の量の比率を多めにしても良いかもしれません。実際私はつぎ足しました。
手順
1. ニンニクみじん切りにして、焦げ付かないように僅かなオリーブオイルで火をいれ香り出しをします。
2. 続いて、バルサミコ酢と赤ワインを弱火で煮詰め、醤油、ハチミツ、砂糖を入れて数分煮詰めていきます。
3. 最後容器に映す直前にバターを入れて軽く煮詰めます。
オリーブオイルで最初にニンニクに火を入れましたが、もしかしたらバターを最後ではなく最初に投入しバターでニンニクの火をいれてもいいかもしれません。
子供の生まれ年のジャン・フルニエ・クロ・デュ・ロワを楽しんだ
まとめ買いしたので数年〜十数年にわたって楽しんでいきたいと思います
WINE:
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・ジャン・フルニエ
- 産地:マルサネ
- 銘柄:クロ・デュ・ロワ
日時
- 2016年3月18日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
1年前半も美味しかったけど今回もばっちり。
まとめ買いした1本目です。5年目にさしかかろうかというところ。
ジャン・フルニエはリリース当初から美味しく飲めるので新しいヴィンテージを飲む機会が多いのですが、数年かけて飲んでいくとどうなるかというのは本当に楽しみ。
熟成感はまだでていないけど澱が少しではじめています。光をとおしても液体がクリアで飲んでもアシッドさはありません。
開けてすぐにおいしかった、開けたての14度くらいだとまだ本領発揮とはいきません。1〜2時間経った所で美味しさのピークがやってきたのですが、ここで子供の寝かしつけと重なってしまい、ピークの入りかけの時に1口飲んだ所で1日目が終了してしまいました。
ワインとして純粋に美味しくて数年先にはもっと美味しくなりそうです。
2日目は1日目の終盤に比べるとピークは過ぎてしまいましたが、美味しくてあっという間にボトルがあいてしまうことに...
グラスの違いも比較してみましたが、ぞれぞれのグラスで顕著に差がでました。
- シュピゲラウ・ハンドメイド・ブルゴーニュグラス(大振りのリーデルのソムリエシリーズと同等)
- シュピゲラウの大振りのグラスだと味・香りとも散漫になり現時点では、マイナス方向に作用しています。
- ロブマイヤー・ブルゴーニュグラス
- 口当たりと滑らかさがよく、味わって飲むならこれが一番良かったです。
- ロブマイヤー・バレリーナ3
- 香りがとりやすく飲み続けたい場合はこれでした。
最近は、うちの子供はというと下品な言葉を聞くとゲラゲラ笑っていたり、ひらがなが読めるようになってきたり、大人とそう変わらないレベルで日常的な会話のやりとりをできるようになってきました。まだ一人で寝る事ができず寝かしつけは必要ですが、1年前と比べると大きく成長を感じます。
2年ぶりにテルモ・ロドリゲスのワインを飲んだが...
前回は大当たりしたテルモでしたが今回は駄目でした
WINE:
- ビンテージ:1998
- 名前:ランザガ
- 生産者:テルモ・ロドリゲス
- 産地:スペイン・リオハ
日時
- 2016年3月11日
- 月齢 -・-・(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
2年前に飲んだテルモのレメリュリはすごく良かったのですがアプローチの違いからか平凡なワインに感じました。
レメリュリに比べ価格帯が1,000円〜1,500円程安かった覚えがあります。レメリュリがボルドーを意識した長期間熟成し質の高いワインを目指しているように感じたの比べ、こちらのワインは当時ローヌブームが起こっていた時期でフレッシュな時期にインパクトで楽しむタイプだったのかもしれません。
15年間もの間セラーで寝かさせたのにあまり熟成感もなく、細かいタンニンが暴れて広がりがなかったかも。リリース当初はそれなりに美味しかった覚えがあるので、年月と共にこのワインの世界観が崩れてしまった事が平凡と感じてしまった要因かも。なんとなくワインの飲み方や楽しみ方がわかってきた。というのが「私自身も成長している証か?」とうことでもなく、ただののんべえです。
九州からのゲストを囲んでの新着シャンパーニュとアルザスワイン試飲会に参加しました
持ち込みワインを含め、合計20本くらいあけて頂きました。圧巻です。
料理
もちよりの料理も美味しいモノがたくさんで、私はパンとパテとキッシュを持参しました。
日時
- 2016年2月5日
- 平野弥にて
NOTE:
急遽ワイン会のお誘いをいただき、輸入を楽しみにしていたアルザスワインも出るという事でなんとか家族調整をして、参加させていただきました。参加条件として
- 「飲み過ぎない事」
- 「早めに帰ってくる事」
- 「帰ってからの子供の寝かしつけまでの育児」
を申し付けられ、アルコール量を少なめにする事を心がけました。こういう時に限って大量に美味しいワインがでているんですよね。少量ずつ頂いたのですが、量的にどうしても一本にゆっくり向き合うことができず、消化不良。
サービス違い(冷やし方の方法や温度の違い)で2本あけていただいたシャンパンが幾つかあって面白い試みでした。参会者の方々もより高い次元を追求されているようで、話しや感想を聞いているだけでも楽しいです。
感想
箇条書きで簡単に。
- プネのWelcomeシャンパンとして当初のリスト外で2本比較試飲で出して頂いたモノ2本目が美味しかった
- 特に終盤までこのワインは美味しかったと感じたのは喉の渇きも相乗効果としてあったのかもしれない
- アンドレ・ロベールはグラン・クリュになると段違いに美味しく感じた
- 泡は温度を氷水などで急激に冷やしてしまうと閉じた感じになってしまい残念(比べなければ気づかないのでしょうが)
- 通常セラー温度だと特徴が感じられるがもう少し冷やした方が美味しく感じられると思ってしまう
- 外気や低めに設定したセラーで徐々に温度を冷やすのがお勧め
- ワリス・ユベールの泡は他と比べると心が躍らなかった
- ショフィットは作りや香りに化粧っぽさがなくて好みだった
- グランクリュは甘口の領域で2011のランゲン・クロ・サン・テオバール美味しかった
- エシェゾーは子供の生まれ年という事もあって期待したが期待を越えれなかった
- 作りが一世代前のモダンで甘くなくドライなタイプ
- 温度と抜栓直後ということもあってタンニンが口いっぱいに広がり最初の1杯だけではわからない
- 購入済みの1本は15年位先にあけよう...
- デュガは安定のクオリティ
- リリース直後はこんなに静かなのに熟成した後はあんなに華やかになるという所がすごい
3時間程度でしたが、とても密度が濃かったワイン会でした。また、家庭調整をしてこういうワイン会に参加したいです!
ご一緒させていただいた皆様お疲れさまでした、そしてどうもありがとうございました。
ユベール・リニエのモレ・サンドニ2011でプチ水平比較した
前回のシャンボール1erと比較してみようと思いあけました
日時
- 2016年1月10日(18時頃)
- 月齢- 小潮 (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
なんとなく記憶が残っているうちにあけてみました。
コルクを抜いてグラスに注ぐと吸い込まれるようないい香りがし、これはシャンボール同様に期待できるのでは?と思ったのですが、さすがに同じような味わいにはなりませんでした。
モサッとした感じで、果実の甘さがシャンボール1erと違ってこのワインには見当たりません。フルーティーさと広がり(ジュワとくる旨味)が弱くタンニンが強めに感じます。私にはブラインドで同じ生産者というの事はあてれなさそう。ただ、このワイン私がよく飲むブルゴーニュワインに似ているんです。もしかしたら、それってモレ・サンドニのワインの特徴なのかな??
このタンニンが落ち着き始めたら美味しくなってきそうな予感がしました。
あと気になった事は、注ぐ前にボトルの底を確認したら澱がありました。ついに澱がでるくらいの時が経ったんですね。子供が発表会などでお遊戯をする機会が何度かあって、一人前になったなぁと思ったり、トイレも自分で行ったり、行動の理由や言い訳を言うようになり心理合戦もけしかけてきて、日々成長を感じています。
あたりはずれが多いドメーヌ・ギヨン
最近は2回に1回ずつはずれている気が...
WINE
- ビンテージ:2001
- 生産者:ドメーヌ・ギヨン
- 産地:ヴォーヌ・ロマネ
日時
- 2016年1月3日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
このワインは円高時代に買ってセラーに寝かせてあったもの。同時期に買った
- 村名ヴォーヌ・ロマネ・メジエール2000は美味しかった
- 村名ニュイサンジョルジュ2000が酷い内容
- 村名ジュヴレ・シャンヴェルタン2001が大当たり
そして、この村名ヴォーヌ・ロマネでまたコケました。
ギヨンのワインはもう一本残っているのですが、買い増しをしておかないといけないなぁとこのワインを飲んで再認識しました。また、村名ワインはこのくらい寝かさないと私好みにならないので早飲みは極力我慢しないと、何時までたっても飲みたいワインが飲めないというスパイラルになりますね。
このように、ジュヴレのときにはリピートしたいと言っていたのにこの様です。何が駄目だったのかというと酸がギスギス尖った感じで酸っぱいんですよね。酸味が強いワインが好きな私もこれには閉口します。熟成感がでてきていたのですが、まるで美味しくない...
今まで購入したギヨンのワインは同時期で同じインポータでしたが、コンディションの違いに差がありすぎてやばさを感じました。コンディションが影響していると思うのですが、極端すぎます。ニュイ・サンジョルジュの時は飲むのもきつかったのですが、こちらのヴォーヌロマネはまだ飲めましたので、3日間にわけて飲みましたが結局良い所をみせずおしまい。
あまり、こういう事は書きたくなったけどひたすら残念でした。
自宅でシャンボールをびっくりするくらい飲んでなかった
今年も年始で当たってよかった!
WINE:
- ビンテージ:2011
- 生産者:ユベール・リニエ
- 産地:シャンボール・ミュジニー
- 畑:レ・シャビオ(プルミエクリュ)
日時
- 2016年1月1日(0時頃)
- 月齢- 小潮 (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
これだけブルゴーニュワインを飲んでいるのにシャンボールは自宅でなくともほとんど飲んでなかったみたい。最後に自宅でシャンボールを飲んだのは2009年らしい...
思い起こせば、ユベール・リニエのシャンボールは過去に1回飲んでいて美味しかったなぁという想い出がありました。
そして、このワイン。甲殻類にマッチするということで頂いたのですが、あまりの美味しさに驚きました。
甲殻類というのは伊勢海老のグリルで、塩をふっただけのシンプルなもの。伊勢海老と合わせる前に数杯試したのですが本当にいいんですよね。一緒に併せても素晴らしく好みと相まっていい年越しができました。
ボトル差はあるようですが、果実味も酸もとても綺麗で豊満な広がりがあるのです。濃いというわけではないので今飲んでもとても美味しく感じます。そこそこいいお値段なのですが、これはリピートしたくなりました。
この記憶を忘れないうちに、特徴やポテンシャルを把握したので近々ユベール・リニエのモレ・サンドニ2011もあけてみたいと思います。