懐かしのドクター・ターニッシュ分家のA.P.Nr001のワイン
ターニッシュ家分家誕生の1年目にして80年代最後のワイン
WINE:
日時
- 2014年2月27日(21時頃)
- 月齢 記録なし
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
約5年前に飲んでいます。これでこのワインをまとめ買いした最後の1本です。
5年前にも飲み頃を過ぎていると書いてあったのですが、やはり今回もピーク越え。飲めない事はないけど残念な感じ。寝酒にしましたw
なんだかんだ言ってドイツワインは大好きなのでついつい飲みすすめてしまうんですよね。
最後に残りをグラスに注ぎすぎてちょっとアルコールを過剰摂取してしまいました...
おすすめ
ドイツやアルザスなどのリースリングを飲む時はこのグラス(シュピゲラウのリースリンググラス)に決めています。マシンメイドで安いグラスなのですが、ガラスはロブマイヤーなどのハンドメイドに比べて厚めなのに形が良いおかげで、飲んでいてグラスの口当たりで気になりません。*1
もし、リースリンググラスを買うならこれがお勧めです!個人的にアルザスグラスを持っていないのでアルザスグラスも欲しいなぁと思っています。
[rakuten:mamoru-k:10025789:detail]
もし、売り切れていたら原酒店さんでも1本から購入できます。
*1:ロブマイヤーを普段使っているのでわかりやすい比較として
拾った神はこちらになります
ハンターように私が狙っていた妻のストック
日時
- 2013年10月27日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
夏場に「ドイツワイン飲みたいね」「エゴン・ミュラーあるよ」とそそのかして妻が買ったワインがこちらになります*1。
エゴンミュラーは何社かインポートされているとは思うのですが、ドイツワインのインポータとしてはトップレベルの石橋コレクションものです。
シャルツホーフベルガーは好きで何回か飲んだ事があるのですが、今回は珍しい別の畑があったのでそちらを購入することになりました。(もちろん、その辺りもそそのかしましたw)
美味しいです。セラーから出した直後だったのでまだ緩さはあったはのですが、フルーティーで私がイメージするドイツワインにぴったりです。癒しを求めるならドイツワインというのは私の中でかわっていません。
少し冷やすと最高ですね。さっきまでのワインの事を忘れこちらのワインだけに心を奪われてしまいます。
別のセラーにあるドイツワインをリビングのセラーに何本か移してこようと思ったのでした。
*1:いつも買っているワインは私のおこづかいで
状態の良いドイツワインはうまかった
状態はつくづく大事だなと感じた1本です。
WINE:
- ビンテージ:2003
- 生産者:Serriger Schloss Saarsteiner
- 産地:ドイツ・モーゼル
- 畑:シュロス・サステイン
- 等級:シュペートレーゼ
日時
- 2012年6月30日(20時頃)
- 月齢 - - (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
たった二人で子供誕生を祝う最高のワイン会を開催した
帰省に合わせて地元のワイン友達と(とその家族で)子供誕生を最高*1のワインで祝いました。
ワインリスト(抜栓順)
NOTE:
先週の日曜日。やってきましたこの日が。
子供が産まれてから数ヶ月、本当に特別なワインで祝う日が…
一緒に飲む方は私がワインを好きになった若い頃、よく一緒に飲んでいた師匠かつワイン友の方。色んなことを教えていただき、楽しい時間を過ごしたいい思い出がいっぱいあります。帰省にあわせ「私の子供が産まれてあけたいワインがあるので一緒に飲んでください」と連絡を入れ、実現しました。ムートンのオールドヴィンテージを飲むことを伝え、そのお供にドーヴネも出しますと連絡。私の地元にあるワインは引っ越すときに250本級のセラーをこの方に譲り、中身を預かってもらっているのです。
ですので、ワインを移動する心配もなく2週間前に立てておくという事も「ダイニングのペルチェセラーに移して立てておくよ」と阿吽の呼吸のごとく計画と物事が進みました。料理は用意してくださるので「リクエストは?」と聞かれたので、「クリームソース料理と焼いた肉を」とだけ伝えたのですが、「ドーヴネにクリームソースでムートンに肉ね」と返され、「Yes」と答えればよいだけという話のすすみよう。
そして当日でてきた料理とワインの順序がこれ
料理&ワイン
感想の箇条書き
色々と文章にするのは面倒なので感想を箇条書きで。 :)
- シャンパーニュ
- 後半の事を考えて泡は1杯だけいただいた。美味しかったけど、過去の経験から学んだペース配分が後になって活きた!
- ドーヴネ
- 温度低めから飲んだ
- 香りは最初からたっていたけど、ワインが縮こまって閉じていた
- 時間の経過と温度上昇と供に開いてきた。過去に飲んだドーヴネで一番インパクト&スケールが小さかった
- 中途半端な時期なのかも。薄くさえ感じ、2003の良さがでていなかった。
- 2日目に飲んだが断然よくなって開いた。ドーヴネ香ムンムン。中身も過去に飲んだドーヴネのイメージとピッタリな状態になっていた。
- ムートン
- 酸もタンニンもいきていた。
- スケールは小さいけど、普通に美味しかった。
- 2人で1本あけた
- 2〜3時間くらいでピークになって美味しくなったのに、悲しい事にその頃には底の1/4程度しか残っていなかった。
- 話が進む進む(ワインの事とか日常の話まで)
- 肉とブルーチーズ両方ともあった
- ステーキめちゃうま。横浜やレストランで食べるのと同等以上に美味しい。
- 焼き方こっていてフランペしたり、熱を通したレアで技術力あり過ぎw
- ソースも手作りでパンに付けても美味しく、パンをつけて皿はピカピカw
- ラマルシュ
- スロースターターでオーソドックスなブルゴーニュ
- 値段なりのパフォーマンス
- 一流生産者のレベルには達していない
- シャルツホーフベルガー
- 93なのに琥珀色
- コルクがぼろぼろ
- ハーフボトルなのに重さが半端ない。エキス分がすごい。
- すごくうまい。酸の支えはまだまだいける。今飲んでも十分美味しい。
- これ飲んだら、もう後戻りはできない
- 試しにグラスに少し残っていたドーヴネ飲んだら霞んでしまった
- これは口の後味の問題でクオリティだけが影響するするわけではない
- 試しにグラスに少し残っていたドーヴネ飲んだら霞んでしまった
- これ飲んだら、もう後戻りはできない
今日のまとめ
楽しい6時間でした。たった二人(と家族)で6時間かけてこれだけの素晴らしいワインを飲み、楽しい会話、おいしい食事をできたことはワイン飲みにとってこれ以上の幸せはありません。彼の奥さんはこういいました。「こういう日があってもいいんじゃない?」と。ワインの総金額を言ってしまうと、人によってはひと月の稼ぎに値するような額です。*4それでも、こういう時間を過ごす為に、毎日の積み重ねと思い出というものがあるんだなぁと。
- こういう日があってもいいぢゃない
- 年をとるのは悲しい事だけではない
- 早死にできないw
- 飲んだ量は約1.5本
ひさびさのドイツ白は日時計の畑
JJプリュムはいつ飲んでも癒される
癒し系ワイン。
日時
- 2010年5月15日(20時頃)
- 月齢 大潮 2.4 (マイナス)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
1年半前に飲んだ同一ワインの2000年カビネット依頼のプリュム。
記念日でもなんでもないけど、たまにはいいでしょう。
取り扱いはインポータはドイツワインとしては可もなく不可でもない大手メーカ。某輸入食材メーカーのロットとは別物と言ってもいいくらいの差があります。最低限でもこのレベルは期待してしまいます。
色は黄金色。ややとろみを感じる舌触り、13年の時が過ぎても甘味と酸味ともに生きていて美味しい状態。
アウスレーゼはつくり方や構成によっては酸が負けてしまい「べしょっ」となったり、年が経つと抜け殻のようになってしまったりしますが、このボトルはいい意味で熟成され黄金の雫となっていました。
何杯でも進んでいきます。普段は味見をする程度の妻がかなり飲んでいました。プリュムとエゴンミュラーは妻のお気に入りなんです・・・
美味しいワインのハーフボトルはすぐなくなっちゃって悲しい事になりますが、「もうちょっと飲みたい」と思うくらいがちょうどいいのでしょうか。
妻をそそのかして、自分で買ってもらおうかなw
マキシミン・グリュンホイザーに気をつけろ
気をつけるべきポイントは生産者ではないと思いますが。
日時
- 2009年12月18日(20時頃)
- 月齢 記録なし
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
このワインは自分のストックしているワインの中でも負の資産になります。インターネットブームでネット店舗が躍進し始めた頃に購入したボトルです。
思い起こせば、このあたりから自分がワインに対してきちんと向き合えるようになったのかなぁと。
ワインが状態で品質が左右されるというのは比べないとなかなかわからない。というのは体験した人だけがわかる事実ですが、このワインはそういう体験をするための絶好のロットでした。
90年代後半ドイツワインの主要インポーターは数える程しかありませんでした。約5社がドイツワインを大量に仕入れています。その内の1社とその会社から独立した1社が品質・管理ともトップレベルで、値段は少し張りますがとても安心感があります。次に管理は悪くなく(素晴らしいとも言えない)値段も比較的安い会社が1社あります。その会社の品揃えは半端なく充実しているので、ドイツワインを買うとでくわす事が多いです。私が購入したドイツワインの大半がこの3社で占められます。
そして、管理(品質)が悪いと言われる2社があります。これをA社、もう1社をB社といいます。この2社の悲惨な話しは知人を通じて聞かされていたので、どれだけ安くても絶対に手を出しませんでした。・・・が、ネット店舗で購入したらついに引いてしまいました。
実は7年程前の2002年に、2本購入したうちの1本を飲んでいます。その時の印象は「締まりがないワイン」「べしゃっとした芯がないワイン」でした。そして7年経った今日もう1本を空けました。空けた瞬間「やっぱり駄目だな」と。ピーチのニュアンスはしますがとにかく薄い。トップレベルの生産者で99はすごく良いビンテージのはずなのに・・・
購入した店舗は自然派ワインで日本一と自称しているお店*1で、ワインに対しては賛美のコメントが乱れてます。温度管理もしっかりしているとHPに記載されています。
ホントに飲んでそう思ったのかなぁ。売りたいから体裁よく書いているとしか思えない。それか、ラベルを見て書いている(それともインポーターからのコメントそのまま)とか・・・ テレビと同じで毎日ニュースや驚きがないといけないのだろうか。。。こういう所が現在のネット通販と流通の黒い部分だと思いました。