たった二人で子供誕生を祝う最高のワイン会を開催した
帰省に合わせて地元のワイン友達と(とその家族で)子供誕生を最高*1のワインで祝いました。
ワインリスト(抜栓順)
NOTE:
先週の日曜日。やってきましたこの日が。
子供が産まれてから数ヶ月、本当に特別なワインで祝う日が…
一緒に飲む方は私がワインを好きになった若い頃、よく一緒に飲んでいた師匠かつワイン友の方。色んなことを教えていただき、楽しい時間を過ごしたいい思い出がいっぱいあります。帰省にあわせ「私の子供が産まれてあけたいワインがあるので一緒に飲んでください」と連絡を入れ、実現しました。ムートンのオールドヴィンテージを飲むことを伝え、そのお供にドーヴネも出しますと連絡。私の地元にあるワインは引っ越すときに250本級のセラーをこの方に譲り、中身を預かってもらっているのです。
ですので、ワインを移動する心配もなく2週間前に立てておくという事も「ダイニングのペルチェセラーに移して立てておくよ」と阿吽の呼吸のごとく計画と物事が進みました。料理は用意してくださるので「リクエストは?」と聞かれたので、「クリームソース料理と焼いた肉を」とだけ伝えたのですが、「ドーヴネにクリームソースでムートンに肉ね」と返され、「Yes」と答えればよいだけという話のすすみよう。
そして当日でてきた料理とワインの順序がこれ
料理&ワイン
感想の箇条書き
色々と文章にするのは面倒なので感想を箇条書きで。 :)
- シャンパーニュ
- 後半の事を考えて泡は1杯だけいただいた。美味しかったけど、過去の経験から学んだペース配分が後になって活きた!
- ドーヴネ
- 温度低めから飲んだ
- 香りは最初からたっていたけど、ワインが縮こまって閉じていた
- 時間の経過と温度上昇と供に開いてきた。過去に飲んだドーヴネで一番インパクト&スケールが小さかった
- 中途半端な時期なのかも。薄くさえ感じ、2003の良さがでていなかった。
- 2日目に飲んだが断然よくなって開いた。ドーヴネ香ムンムン。中身も過去に飲んだドーヴネのイメージとピッタリな状態になっていた。
- ムートン
- 酸もタンニンもいきていた。
- スケールは小さいけど、普通に美味しかった。
- 2人で1本あけた
- 2〜3時間くらいでピークになって美味しくなったのに、悲しい事にその頃には底の1/4程度しか残っていなかった。
- 話が進む進む(ワインの事とか日常の話まで)
- 肉とブルーチーズ両方ともあった
- ステーキめちゃうま。横浜やレストランで食べるのと同等以上に美味しい。
- 焼き方こっていてフランペしたり、熱を通したレアで技術力あり過ぎw
- ソースも手作りでパンに付けても美味しく、パンをつけて皿はピカピカw
- ラマルシュ
- スロースターターでオーソドックスなブルゴーニュ
- 値段なりのパフォーマンス
- 一流生産者のレベルには達していない
- シャルツホーフベルガー
- 93なのに琥珀色
- コルクがぼろぼろ
- ハーフボトルなのに重さが半端ない。エキス分がすごい。
- すごくうまい。酸の支えはまだまだいける。今飲んでも十分美味しい。
- これ飲んだら、もう後戻りはできない
- 試しにグラスに少し残っていたドーヴネ飲んだら霞んでしまった
- これは口の後味の問題でクオリティだけが影響するするわけではない
- 試しにグラスに少し残っていたドーヴネ飲んだら霞んでしまった
- これ飲んだら、もう後戻りはできない
今日のまとめ
楽しい6時間でした。たった二人(と家族)で6時間かけてこれだけの素晴らしいワインを飲み、楽しい会話、おいしい食事をできたことはワイン飲みにとってこれ以上の幸せはありません。彼の奥さんはこういいました。「こういう日があってもいいんじゃない?」と。ワインの総金額を言ってしまうと、人によってはひと月の稼ぎに値するような額です。*4それでも、こういう時間を過ごす為に、毎日の積み重ねと思い出というものがあるんだなぁと。
- こういう日があってもいいぢゃない
- 年をとるのは悲しい事だけではない
- 早死にできないw
- 飲んだ量は約1.5本