コルディエの本格白ワインとしては一番お勧めかも

はち切れそうな果実味がすごい

WINE:

  • ビンテージ:2013
  • 生産者:ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
  • 産地:マコン
  • 銘柄:プイィ・フュイッセ・ヴィーニュ・ブランシュ

日時

  • 2016年8月30日(19時頃)
  • 月齢-・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

これは、すごい。

試飲するといつもこのワインは好みでクオリティが高いなと思っていたけど、やはり完成度と熟成のポテンシャルも持っています。サン・ヴェランやブルゴーニュ・ブランとは明らかな違いがあります。

トロ・ボーのブルゴーニュ・ブランとは対極にあるタイプで、せせらぎのような優美はなく直球なんですよね。

低すぎる温度だと良さがでず、温度をやや高めで飲んであげないとポテンシャルを発揮できない。
今も美味しいけどもっとおいしくなりそう。ジュリエット・グランデやジャン・ギュスタヴなどトップキュベが素晴らしいというのは間違いないですが、お値段的にこちらのワインもお買い得です。

Photo:

濃いめのいい色合いです  

30年経ったポンテ・カネをあけたけどコンディションが・・・

こちらも15年くらい前に買ったポンテ・カネです。

WINE:

  • ビンテージ:1986
  • 名前: シャトー・ポンテ・カネ
  • 産地:ポイヤック

日時

  • 2016年8月28日
  • 月齢 -・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ステーキを食べるとということで、自宅のセラーに持ってきてから半年ほど休ませてあったワインをあけました。
慎重にコルクを抜きはじめ、結果的に折らず抜くことができ会心の出来だったのですが、コンディションに不安があったが的中してしまい、ワインが駄目でした。

ついこの間、ボルドー試飲を繰り返したり、マトラスを飲んだ印象もあったせいか、熟成していて色合いはよかったの美味しいとまでは感じられず、透明でアシッドで沈んだワインでした。ネックに綺麗に澱はついていたり液体は綺麗だったのに熱でやられていたようです。

コンディションは大事です。

バルサミコソース:レシピ

忘れないように

  • ニンニク:1欠片
  • バター:1欠片
  • タマネギ:1/4
  • 赤ワイン:50ml
  • バルサミコ:大さじ2
  • 醤油:大さじ4
  • ハチミツ:大さじ2

バターを溶かしニンニクを炒める。
熱が入ったら、タマネギも炒める。焦げやすいの温度に注意をしてタマネギの甘味を引き出す。
焦げてしまうと風味が飛ぶだけなく、ソース全体が駄目になってしまうので、一番注意を払うポイント。

あとは、液体系をいれて弱火で5分くらい煮詰める。バルサミコ酢も赤ワインも美味しいモノを使おう!

フォト:

うまく抜けました

見た目はいい色だったんですが...

できあがったソースを

ステーキにかけて食べました

お祝いにアレクサンドル・プネのシャンパーニュ

いいことがあったのであけました

WINE:

  • ビンテージ:NV
  • 名前:エクストラ・ブリュット
  • 生産者:アレクサンドル・プネ
  • 産地:シャンパーニュ

日時

  • 2016年8月23日(19時頃)
  • 月齢 :-・-(-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

前回飲んだプネ・シャルド・テロワール・エッセンスに比べると華やかさに劣るものの、夏場のゴクゴクと飲む泡としてはよいのでは。

ハーフボトルということもあり、あっという間に飲み干してしまいボトルが空に。
夏も折り返し。泡はこれでおしまいかな。

トロ・ボーのACブルゴーニュ・ブランから和の美を感じました

最初は味がしないくらいの素っ気なさでしたが...

WINE:

日時

  • 2016年8月20日(20時頃)
  • 月齢 :-・ -(-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

トロ・ボーは好きな生産者で一度飲んでみたいと思っていた白ワインです。
これくらいの価格なら手を出しやすく、目についたので合わせ買い的に試してみました。

インポータのラベルをみて多少コンディションに不安を感じましたが、抜栓して一口飲んでみると味がしないんです。二杯目も同じでコンディション以上に「何か変だ」と感じました。

抜栓は13度くらいから始めて、時間ともにグラスの中の液体の温度があがっていくわけですが、ある温度を超えたあたりで明らかに違いがでました。別ワインかと思わせるくらいです。

染み出てくる旨さや、トロピカルな果実味、樽化粧など推しとなるような突出したなにかはありません。引くものがない旨さを感じるあたりは、シャルドネのすまし汁と言ってもいいかもしれません。

温度が低すぎる状態で飲むと返品したくなるくらいの表情。温度が高くなる過ぎると焦点がずれすぎてダレてしまいます。ピンポイントな温度が狭すぎですが、焦点があった時には素晴らしいものがあったので、こういう内向的なワインとうまく付き合える人にはとても喜ばれるんだと思います。

無機質なミネラル感を素直に感じたワインなので、ベストコンディションなボトルが特に活きるタイプです。このワインをベストコンディションで飲めればいいなぁ。。。

綺麗に熟成した古酒シャトー・マトラス1997をあけた

ボルドーはこういう熟成感があるワインが好きです。

WINE:

日時

  • 2016年8月14日(18時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

このワインを飲むのは3回目です。(1回目2回目
1回目に垂直でヴィンテージ違いを楽しみ、2回目は料理とのマリアージュを。
そして、3回目の今回は1本をゆっくりと向き合い飲みました。

ラムに合わせたのですが悪くはありませんでした。家ではめったに登場しないデキャンタを使い、ボトルの半分ほどをデキャンタージュしましたが、最初の一口目で「うわっ、やっちゃったかも」と感じました。温度がちょうどよく感じるのに拡散されたような弱さを感じます。

繊細すぎるワインではなかったはずと心に留めておき、料理をしながら15分おきぐらいに試飲していくと30分〜45分過ぎた辺りから焦点があってきて、ぐっと旨さがでてきました。こういう体験こそ1本と向き合わないとなかなかわからないところです。

栓抜後1時間ほどで料理ができあがった頃、最初とは比べ物にならないくらい美味しい状態で楽しめました!
これにはワインに厳しめのコメントが多い妻も「私好み」と太鼓判。

97のワインってついこの間リリースされた感覚で、自分のセラーにも初期リリース時のボルドーが何本かあるのですが、こんなに綺麗に熟成しているのでしょうか・・・

当時97ヴィンテージはビックビンテージに挟まれ評価が良くなかったのか、ピション・ラランドが4,980円で買えたことを覚えています。こんなことなら当時もっと買っておけばよかったなぁ。

でも、状態が悪くてあけてがっかりが続くとなんでこんなに買っちゃったんだろうと後悔したり。
I am wine gambler.

Photo

ボトルのネックに澱がべっとりとついています。
これを熟成感の指標のひとつにしている人も多いのではないでしょうか。

レンガ色でクリアでした。

本当はあまり人には教えたくない美味しいシャンパン

20本近く試飲した中で価格・味のバランスが抜群だったシャンパーニュです。

WINE:

日時

  • 2016年8月8日(20時頃)
  • 月齢 :-・-(-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ひとつ仕事が節目となったので、セラーで出番を待っていたシャンパンをあけました。

以前のワイン会でシャンパーニュを試飲でひたすら空けまくって裾物からトップキュベまで飲んだ時、これが一番インパクトが残っていたので、後ほど買いました。

ワイン愛好家で、プルミエクリュやグラン・クリュのワインを日頃から飲むほどはできないけど、ちょっとした特別な日や1〜2ヶ月に一度くらいは10,000円位までのボトルなら手が届くという層にささると思います。

妻もこのシャンパーニュは「美味しい」と感心していました。

ボリュームがありながらも繊細でジューシーです。11度〜13度くらいのシャンパンで言えばやや高めの温度くらいがちょうど心地よく感じ、いい白ワインを飲んでいるようです。

買い増したいんだけど、先週お店に行って聞いた時にはあと1ケースチョイって言っていたような。。。
これは次回に「あれっ残ってますか?」と聞いて「売り切れてしまいました」と回答くるパタンだなぁ。

毎年この時期に飲むコルディエのサン・ヴェラン

いつも一口飲んでコルディエとわかる個性があります

WINE:

  • ビンテージ:2014
  • 生産者:ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
  • 産地:マコン
  • 銘柄:サン・ヴェラン・アン・フォー

日時

  • 2016年8月6日(19時頃)
  • 月齢-・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

1年ぶりに新ヴィンテージを飲みました。

なんと言っていいやら、どのヴィンテージを飲んでもコルディエはコルディエ。一貫性があると言えば褒め言葉だし、何時飲んでも同じ味といえばつまんなく聞こえるかも知れないですね。

例年に比べると酒質が高くないので、2009や2015のようにビシッとしている年の方がコルディエのスタイルにあっているのかもしれません。このサン・ヴェランはここ数年で2〜3割ほど高くなりましたが、それでもかなりお買い得でコルディエを試したことがない方には是非お勧めしたい。

の裾物3兄弟の中は、このサン・ヴェランが一番好み。果実をかぶりついて出てくる果汁を飲んでいるかのような錯覚に陥ります。うまい。