テーブルワインにぴったりなカルホイザーホーフベルグのトロッケン
綺麗な水に近いワインです
日時
- 2016年8月25日(19時頃)
- 月齢- 小潮 (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
またまた、カルトホイザー・ホーフ・ベルグ。
1ヶ月くらいぶりです。前回は銘柄違いのトロッケン、その前ははじめてのグローセス・ゲヴェクス(GG)でした。
糖度の等級でいうと、前回飲んだ銘柄のシーファークリスタルより上ですが、違いはほとんど感じませんでした。
辛口だと甘口ほど等級を気にすることはないのかもしれません。
飲み口は前回とほとんど同じで、やや酸味がある綺麗な流水を飲んでいるような気持ちなります。薄くて水っぽいという意味ではなく、水のように澄んでいるアルコール飲料という感じです。これは生産者の作りの趣向がでているんだと思います。
そして、このワインは食卓の料理によくあいます。これくらいの価格帯でこんなワインが増えて欲しいな。
イタリアワインではありそうだけど、未知の領域過ぎて踏込もうと思えなく、好みのドイツワインとフランスワインあたりで満足してしまっている自分がいます。今年の最大の発見はラストーの白とドイツの辛口白ワインですが、バリエーションの違いがあって面白いです。
春分に買った分はお試し分のつもりで、秋に気に入ったボトルをリピートしようと思っていたのに、、、
うーん困った。
トロ・ボーのACブルゴーニュ・ブランから和の美を感じました
最初は味がしないくらいの素っ気なさでしたが...
日時
- 2016年8月20日(20時頃)
- 月齢 :-・ -(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
トロ・ボーは好きな生産者で一度飲んでみたいと思っていた白ワインです。
これくらいの価格なら手を出しやすく、目についたので合わせ買い的に試してみました。
インポータのラベルをみて多少コンディションに不安を感じましたが、抜栓して一口飲んでみると味がしないんです。二杯目も同じでコンディション以上に「何か変だ」と感じました。
抜栓は13度くらいから始めて、時間ともにグラスの中の液体の温度があがっていくわけですが、ある温度を超えたあたりで明らかに違いがでました。別ワインかと思わせるくらいです。
染み出てくる旨さや、トロピカルな果実味、樽化粧など推しとなるような突出したなにかはありません。引くものがない旨さを感じるあたりは、シャルドネのすまし汁と言ってもいいかもしれません。
温度が低すぎる状態で飲むと返品したくなるくらいの表情。温度が高くなる過ぎると焦点がずれすぎてダレてしまいます。ピンポイントな温度が狭すぎですが、焦点があった時には素晴らしいものがあったので、こういう内向的なワインとうまく付き合える人にはとても喜ばれるんだと思います。
無機質なミネラル感を素直に感じたワインなので、ベストコンディションなボトルが特に活きるタイプです。このワインをベストコンディションで飲めればいいなぁ。。。
毎年この時期に飲むコルディエのサン・ヴェラン
いつも一口飲んでコルディエとわかる個性があります
WINE:
- ビンテージ:2014
- 生産者:ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
- 産地:マコン
- 銘柄:サン・ヴェラン・アン・フォー
日時
- 2016年8月6日(19時頃)
- 月齢-・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
1年ぶりに新ヴィンテージを飲みました。
なんと言っていいやら、どのヴィンテージを飲んでもコルディエはコルディエ。一貫性があると言えば褒め言葉だし、何時飲んでも同じ味といえばつまんなく聞こえるかも知れないですね。
例年に比べると酒質が高くないので、2009や2015のようにビシッとしている年の方がコルディエのスタイルにあっているのかもしれません。このサン・ヴェランはここ数年で2〜3割ほど高くなりましたが、それでもかなりお買い得でコルディエを試したことがない方には是非お勧めしたい。
- マコン
- ブルゴーニュブラン
- サンヴェラン
の裾物3兄弟の中は、このサン・ヴェランが一番好み。果実をかぶりついて出てくる果汁を飲んでいるかのような錯覚に陥ります。うまい。
心身ともに疲れている時に飲むべきワインはアイスワインでした
日時
- 2016年8月2日(23時頃)
- 月齢 -・-・(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
3ヶ月ぶりにあけました。
気を張ってストレスがややある今の状態の心と体がもっとも欲している飲みのはなんなのでしょう。
甘く冷たいカルピス?森のような静けさを感じさせるグランクリュ?ドライなゴクゴク飲める白ワイン?華やかなシャンパーニュ?セラーにある多くないワインの中を想像しながら、気づくとこの1本を自然と手に取っていました。
一口含むと酸が刺さり、周りは包み込むようなプーさんが食べているようなハチミツのような甘さ。
貴腐とは違う癒しがあって、20mlで満足してグラスを遠ざけることができます。
ワインは疲れている時に飲むのに合わない飲み物なのかも。アイスワインをのぞいては。
ショフィットのピノ・グリうまし
エネルギーがみなぎってました
日時
- 2016年7月29日(18時頃)
- 月齢- 小潮 (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
最近は、ドイツのリースリング辛口を良く飲んでいましたが、似ているけど少し違うカテゴリの久々にアルザスのピノ・グリをあけました。
「白を飲んだら赤を」「赤を飲んだら白を」交互に飲みたい気持ちが移り変わり、今日は春先に購入後しばらくセラーで待機していたこのワインの登場です。
深みというかエネルギーというかドイツのリースリング辛口には感じなかった魅力が詰まっていました。蜜系の甘口ワインとは違う程よい甘味を感じ苦味はほとんどなく、ショフィットのピノ・グリのアプローチは同じ方向を向いている気がします。
温度が12度〜14度では引き締まりが足りず、8度〜10度くらいでピントが合い、冷蔵庫で2時間冷やしてしまうと良さが消えてしまいます。傾向としてブルゴーニュ・ブランに共通する質感が感じられるいいワインです。
これもリピート候補となりました。
ドイツの辛口リースリングがブームです
これも1000円台です。
WINE:
- ビンテージ:2014
- 生産者:アウグスト・ケスラー
- 銘柄:ユング・ローベン
- 産地:ドイツ・ラインガウ
日時
- 2016年7月19日
- 月齢 -・-・(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
スクリューキャップのお手軽ワイン。アルコール度数は12度とドイツのリースリングにしては高め。
このワインは奥行きや複雑さはないものの、作りはしっかりとしておりで温度がジャストの時にはびっくりするぐらいおいしかったです。
イタリアワインや南フランスのワインの低価格帯ワインと比較するわけではないですが、ビストロでこういうワインがでてきたらいいなぁと思います。
これを飲んでいて思った、素人な考えですが巷に溢れてきたワインバルについてです。ここ数年は増えてきた時期に行ったことがなく、想像で言っている部分も多々あります。
お店がこういう名が知れていない安くて美味しいワインを並べていても、私達のようにワインを飲みつけている輩は、ついつい知っているワインを探して頼みたくなるんじゃないかと思います。もう冒険をしない老害ですね。お店で「心の底からおいしくない」という体験を避けようと必死になってしまうのではと。
25mlずつでもいいので、その日のお店のお勧めを試飲できるとうれしいなぁ。こういうワインだったらそれができそう。
ワインバルってみなさんよく行っているのでしょうか?お勧めのワインバルがあれば教えていただきたいです。
カルホイザーホーフのトロッケン
このワインが日本に輸入されなくなったのは寂しいですね
日時
- 2016年7月14日(20時頃)
- 月齢- 小潮 (-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
またまた、カルトホイザー・ホーフ・ベルグ。
前回はGGを飲んだけど今度はもっと手軽に飲め価格も半額くらいのラインをあけました。1,500円前後くらいレンジです。
低めの温度にしてゴクゴク飲めます。アルコール度数も10.5と低めで、ワインのストラクチャのようなバランスは厚みを意識する必要もありません。目の前にあるワインで喉を潤しましょう。
後味ひかない飲み口はこの季節にぴったりです。特にお風呂前後にはたまらないですね。
つまらないワインか?というとそんなことはなく、ミネラルが強めで山桃などの果実がもつ弱い酸味や苦味などをベースに、リースリングの持つほのかな甘さがほわっと加わります。
最近は肩ひじ張らずにワインを飲めているので、こういうワインの魅力もよくわかるようになってきました!
Photo:
このワインはカルトホイザー・ホーフ・ベルグの昔独立していた下記の5つの単独畑とはまったく違う畑なのでしょうか?
- クローネングベルク
- ザンク
- ブルクベルク
- オルトスベルク
- シュティルン
A.P.Nrの表記もなくシンプルですね。
バックラベルにA.P.Nrの表記がありました。