バシュレ・モノの裾物で生産者の良さを再確認した

裾物2つしか飲んでいませんがこの生産者はすごい気がします

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・バシュレ・モノ
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2014年12月6日(20時頃)
  • 月齢 :-・ -(-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

子供の生まれ年のワインが輸入され、試飲会が開催された時に出逢った生産者です。その時はマランジュのルージュとブランの2つを飲んだのですが、ブランの出来がすごく良く、カリヨンに見劣りしないくらい出来で数本購入した経緯がありました。

そして、別ショップで扱いがあったのでモノは試しということで別インポータで裾物を試してみる事にしました。そのインポータはB社でドミニク・ラフォンであまりの状態の違いに閉口した経験があるので今回はどきどきでした。

コルクは合成コルクでしたが作りはしっかりしています。凛としたワインの張りはなく少し緩め。これはワインの状態起因してそうな印象。ただ、ワイン自身は期待した通りの美味しさでピチピチで果実味があり、今飲んで純粋に美味しいです。私が好きな燻した香りの要素(それをパーマ液と表現されている人がいました)が感じられ、マランジュ・ブランも期待できそうです。

子供の生まれ年の赤ワインは結構買い込んだのですが、白ワインはまだ購入少なめなんですよね。ユーロ高なので予算的に結構きつく、生産者とランクをかなり絞っています。そういう中でこんな生産者はとても貴重です。

あと、白ワインはコルディエも複数本買っておかないと思って、まだ購入できていないので近々買おう。
1年〜1年半ユーロ安の時期がずれていてくれたらと思う、今日この頃です。

ラモネのアリゴテでこけた

これは...

WINE:

  • ビンテージ:2008
  • 生産者:ドメーヌ・ラモネ
  • 産地:ACブルゴーニュ
  • 品種:アリゴテ

日時

  • 2014年9月12日(18時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

この間2011年のラモネのブーズロンを飲んでとても美味しかったので、こちらも同等の期待をしたのですが、残念ながらこけました。

開けた当初は残念すぎて、暫くすると飲む事はできるくらいになり、2日目、3日目には試しながら飲んでいたら全部気づいたら飲んでいたパターンです。

全く飲めないようなものでなく、なぜこうなってしまったのかがわかりませんでした。状態は悪くなく単に閉じていたわけでもないと思うし...

2011年のブーズロンは気に入ったので買い増しして数年後あけて記憶を頼りに試してみたいと思いました。

ジェラール・ラフェの7年経ったACブルゴーニュを飲んだ

飲み頃きてました

WINE:

  • ビンテージ:2007
  • 生産者:ドメーヌ・ジェラール・ラフェ
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2014年8月15日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-周期
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ジェラール・ラフェ(ジャン・ラフェ時代を含め)を開けるのは2001のシャルム以来な気がします。

当時の為替の関係ですごく安くて買ったワイン。自分の好みとしては10年〜15年くらい経ったブルゴーニュワインが好きで、ACブルゴーニュでもそれなりに我慢して飲みたいと思っています。まだ7年しか経っていませんがいい感じに熟成されており、開けたては美味しかった。時間が経つとタンニンがきつめに感じたので私好みではなかったのですが、価格を考えれば非常に良くできているワイン。

このワインでもまだ熟成のピークではないと感じているので、あけるタイミングはリリースすぐを除けば10年くらいが妥当なのかなぁ。他のワインも我慢して待ってローテーションしていきます。

追記

2日目、3日目を飲んで思った事はタンニンがきつめというわけでなく、酸が際立ってきて滑らかだった飲み口がバランスを崩してきたという感じでした。香りも良いしいいワインです。

シャトー・ド・サントネーのモノポールを飲んだ

2011年という記念ヴィンテージにひかれて

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:シャトー・ド・サントネー
  • ワイン:オート・コート・ド・ボーヌ
  • 畑:ロ・ド・ラ・シェーズ・デュー・ブラン(モノポール

日時

  • 2014年6月11日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

2011年ヴィンテージです。アンリ・ド・ヴィラモンと同じ価格帯でしたが、こちらの方はリピートしたいという結果になりませんでした。3回連続チャレンジに負けています。

後数年してもよくなりそうな雰囲気はなかったし、飲み切ってしまうのが吉。全体的に薄いのですが薄い以上の何かがでてこないんですよね。突出した要素もなければバランスで際立っているなにかもない。

2週間ほど前に飲んだのに「ぱっとしなかったー」以外の記憶がない所が残念。

第7回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました

夏場に開催されたを今さらながら記録に残しておきます

ワインリスト

  • NV ブランケット・ド・リムー・BRUT(生産者:アンテック
  • 2012年 クラシック・ブラン ベルジュリー・ド・ロルチェ 白(生産者:ドメーヌ・ド・ロチェ)
  • 2011年 ボジョレー・ヴィラージュ ジョセフィーヌ ロゼ (生産者:ドメーヌ・コルディエ)
  • 2010年 プィイ・フュイッセ・ハン・キュスターヴ 白 (生産者:ドメーヌ・コルディエ)
  • 2011年 コルトン・ブレッサンド 赤 (生産者:ドメーヌ・トロ・ボー)
  • 不明(記録漏れ)

料理

日時

  • 2014年6月8日
  • 平野弥にて

NOTE:

第7回。時間ができたら書こうと思っていたらもう年末。
記憶も薄くなっているなか記憶を頼りに少しだコメントを添えて

お料理:

前菜は定番のグリエールチーズのスティックさし

パンを切って泡で乾杯をします。真っ昼間から駆けつけ泡いっぱいを飲むのは至福の時間です。

そしてパンに塗るクルミサワークリームのディップ。とてもおいしいので家でも作ってみたいと思ってレシピを聞いた事があるのですが、終盤になると忘れてしまうという罠。

ホワイトアスパラは2回目の登場。これがめちゃウマなんです。
ヴァン・ド・ペイの白ワインがすごく合っていて平野さんマジックを垣間見ました。ワインと量は値段と格だけで楽しむものじゃないといういい良い典型。この日のベストマリアージュだったように思います。

お口直しです。スープがあるというのは落ち着きます。

きましたスズキ。コルディエのワインがキラリと光ります。魚料理も上手に仕上げてくる辺りNさんすごい。今日のメイン料理がこれ。黒鯛か鱸かどちらかをということでしたが、北部市場でいい鱸が手に入ったということで、こちらになりました。

魚だけじゃ寂しい&食べごたえがないと思ってと、メニューに加えてくださったのがこちら。今回は火加減がうまくいって火が通り過ぎず良い感じで仕上がったとの事。(自宅のキッチンと違いオーブンやコンロの火力の調整が難しい)コルトン・ブレッサンドも美味しくて、個人的にも2本購入しました。前回飲んだ2008の方が質感が華やかだったのですが、たぶんもう少し寝かせて待てばきっとこちらも上昇しそう。早飲みでも美味しくてすごいなぁ。

デザートは生地から手作りのチェリータルト。タルトは簡単だけどフルーツの皮をむいたりするのが手間がかかるとのこと。チェリーは皮をむかなくてよかった。全ての料理にいえることなのですがお店レベルの出来です。

アフター:

やはりアフターは欠かせません。白ワインをお願いしたら古酒86ピュリニーの登場。
色は黄金色。好みはあるとは思いますが、これはこれでしみじみとして良い感じ。ピーク越えを何時と捉えるかは個人の趣向が大きくかわってきますね。私の好みは赤で15年前後。白は飲み頃が難しいなぁと最近思っています。

今回も美味しい料理と楽しい時間をありがとうございました!

次回は秋にローストビーフを予定しています!

アンリ・ド・ヴィラモンのACブルの締めくくり

アンリ・ド・ヴィラモンのACブル4本目(3本目は未掲載)試しました

WINE:

日時

  • 2014年4月8日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

このワインを飲むまででの間、ACボルドー1本と今回のワインと同じ銘柄を開けましたが記録を割愛。ボルドーは2003年でしたが10年経っても今ピークで旨いと思えなかったので、飲み頃は難しいなぁと。同銘柄のACブルゴーニュは宴会に持ち込んだ物。その時の印象も今回と同じでした。

前々回のボトルが良すぎたので過剰な期待をしてしまっていましたが、そうはうまくはいかないものです。美味しく飲めましたが、このワインの本来の期待値はこのあたりが妥当なところという事が身に染みてわかりました。

違うヴィンテージになったら、また試してみたいです。

アンリ・ド・ヴィラモンのACブルゴーニュが大当たり

アンリ・ド・ヴィラモンのACブル2本目で大当たりしました

WINE:

日時

  • 2014年3月7日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

前回飲んだ時に好印象だったのでもう1本買ってみました。

あけると香りも柑橘系で綺麗にかおり、ACブルゴーニュでもワインの風味がしっかりしているので状態が良い事がわかりました。

傾向としては酸がやや強くてアルコールと果実味がやや弱めです。ミネラル感がちょうどよくて、バランスがとれているのでスイスイと飲めてしまいます。ACブルゴーニュとしてネガティブな要素がひとつもなくて飲んで素直に美味しいです。

http://d.hatena.ne.jp/jungex/20140105/1388931275

あけてすぐにわかったのですが、香りが抜群に開いていて軽い樽香とナッツの雰囲気。前回のより更によい状態です。飲むと複雑さはないのですが純粋に美味しいので、ごくごくと飲んでしまいます。この日はアサリやキノコなどのパエリア風?のご飯とミネストローネだったのですが、ご飯との相性が良くて更に美味しく感じたのかも。そこそこ繊細な感じだたったので、ミネストローネと一緒に飲むとワインが負けて味覚のバランスが壊れちゃうんだろうなと思っていたら、案の定駄目でした...

あんなに美味しかったのに1ランク〜2ランクくらい下回ってしまうくらいのインパクト。妻はミネストローネを飲んでしまっていたのですが「それでもすごく美味しいよ」と言って、何度かおかわりして飲んでいました。妻がもう一杯飲むという事はほとんどないので、当たりボトルの少なさを実感。

化粧っけが強くて飽きてしまうタイプの作りなのですが、安くて美味しいので重宝するので何本か買い増ししようかなと思っています。