アルローのロンスヴィ2013みたび

今日はブルゴーニュワインを飲まずには居ても立っても居られなかったので

WINE

  • ビンテージ:2013
  • 生産者:ドメーヌ・アルロー
  • 畑:ロンスヴィ
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2016年12月11日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

前回はもうちょっと置いておくと言いながら、今日の自身のワインを整理してたらこれが目についてしまいました。

コルクに染みがあって気になりましたが、そこまで悪くはなさそう。
香りはいつ飲んでもいいのがアルロー。

最初の数杯はよかったが飲みすすめていくと渋味が強くでてきて個人的にだめだった・・・
キラリとしたものを見せそうなのに消えてしまうあたりが儚い。

セラーに山盛りのブルゴーニュワインがボトリングされたので、年末年始にかけて少しずつ開けていこう。

残してしまったダニエル・バローのマコン

前回と印象は同じでした。

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ダニエル・バロー
  • 産地:マコン・シャトレ
  • 畑:ラ・ピエール・ポリー

日時

  • 2016年11月23日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

シャケのクリームソース煮だったので合いそうなワインを選んでみたものの残念ながらワイン負けしてました。
フラットスポットを作ってしまったタイヤのように、微かにあるシャルドネのよさがぽっかり抜けてしまっています。アルコールの印象しかありません。

残念。

クロ・デ・ゲットとは大きな差がありました

香りがとてもよかったけどこれが古酒となってよくなるかは...

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:アンリ・ド・ヴィラモン
  • 産地:サヴィニー・レ・ボーヌ

日時

  • 2016年11月4日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

村名サヴィニーはタスト・ヴァン2004を飲んだことがありました。購入額はタストヴァンと同程度で子供の年ということもあって、2年ほど前に買ったクロ・デ・ゲット2011と比較する意味数本買ってみました。

体調が良くなくてしばらくお酒を控えていて、ばっちり治ってからこのワインをあけたら、すごくいい香りで期待したけど、飲んでみると閉じているのか、ドライすぎてがっかりでした。2日目はさらにヘタってしまい、ダメダメ。

このワインも暫く待つリスト行きとなりました。

紫蘇のようなブルゴーニュ・ルージュ

ど真ん中のブルゴーニュワインが飲みたかったのでこれを

WINE:

日時

  • 2016年10月2日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

古酒とは代わって今度はリリース直後のワイン。

いつもはマルサネ・キュベ・サンチュルバンというキュベを新リリースの時には買うのですが、「今飲んで美味しいのはこちら」とお店の方からお勧めいただき、あえてこちらにしました。

個人的にはブルゴーニュ・ルージュよりキュベ・サンチュルバンが好みだけど、テイスティングを重ねた結果の「お勧め」には勝るものはないので、素直に聞きます。

グラスに注ぐと色が紫でした。フレッシュでワインの温度がセラーくらいの時は沈黙していたけど3〜4度くらいあがったところで焦点があって、「美味しい!」と思えるくらいに。

やや、酸味が先行する感じでしたが、これはヴィンテージの特徴なのかな。2013ヴィンテージと対称のような感じ。美味しいからこのワインもあっという間に飲み干してしまったけど、果実味の甘味がノッテこないこの手のワインは1杯の満足度は高くないけど、総じてボトルで飲むと良かったなという印象になります。

2〜3ケースまとめ買いの人もいるらしいので、人気なワインになったんだなと感慨深いものがあります。

アンリ・ド・ヴィラモンの古酒サヴィニー88最後の1本

昇華しきっていませんでしたが美味しかったです

WINE:

  • ビンテージ:1988
  • 生産者:アンリ・ド・ヴィラモン
  • 産地:サヴィニー・レ・ボーヌ

日時

  • 2016年9月29日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

1年半前に大当たりのボトルをあてて、同じロットを買いました増しました。その後、同じワインをレストラン持ち込みで1本あけて、同じ時期入荷のヴォルネイ85を1年前にあけました。

初回ボトルが良すぎたので、あれ以上はないだろうとは思っていましたが、想像通り予想の範疇。

今回のボトルはまだ果実味が残っていて後数年はいけるんじゃないかというくらいで、ノンリコルクなのに村名ワインでここまで綺麗に熟成するんだという典型。

2日目になったらヘタるので1日目でほとんど飲みきらないと思って2/3ほど飲んだ。

こういう古酒って出てくる時には一気にでてくるのに、半年から1年でピタッと消えるから不思議。
パトリアッシュのメルキュレ88もよかったし、一時期パトリアッシュのエシェゾー80年代が一気にでた時に買っておけば良かったなぁと後悔。最近は円高傾向なのでインポータさんまた古酒輸入してくれないかなー。

photo

ラベルがすぐにヘナヘナになってしょぼい...

アルフォンス・メロ・キュヴェ・エドモンド1998の2本目

10ヶ月ぶりぐらいにあけました

WINE:

  • ビンテージ:1998
  • 生産者:アルフォンス・メロ
  • 産地:サンセール
  • 銘柄:キュヴェ・エドモンド

日時

  • 2016年9月23日(18時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ボトル差は感じず、前回の印象と大体同じ。ちょっとだけ違うのは緩さはあまり感じなかったのですが、アルコールベースの酒質が強めで酸の伸びや果実味の広がりが弱かった。温度が低いと果実味が昇華してしまっているぶん素っ気ないのですが、温度があがってピタッとあうとシェリーやウィスキーのようなハードリカー系のニュアンスがでてきて酒質も強く感じます。

温度が高めのセラー環境で過ごしたもうちょっと早く飲んでればピークに巡り合えたかもと思う一方、低めの温度のセラーリングだったらもっと寝かしてピークをずらせ、涼陰をイメージできる質感のワインにできたのかもと思ったりしました。

酒屋さんのポリシーが低温で塩漬けするのは好きじゃない派でしたので、このワインはコンディション云々を超えた個性なんでしょう。好みはどっちかというのは置いておき・・・

まぁ、こういうワインもたまにいいものです。それよりもブルゴーニュ赤ワインが飲みたいなぁ。

1年休ませたアルザスの遅摘ゲヴェルツトラミネール2本目を飲んだ

ところで2000年ビンテージってもう古酒扱いなのでしょうか?

WINE:

  • ビンテージ:2000
  • 生産者:レオン・ベイエ
  • 産地:アルザス・エギスハイム
  • 畑:ペルシベルグ・グラン・クリュ
  • 葡萄:ゲヴェルツ・トラミネール

日時

  • 2016年9月3日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

約1年ぶりに同じワインをあけました。2本購入したうちの2本目です。

ヴァンダン・ジュタルディヴだけあって深みがあります。
飲む時にはリースリングだったか、ゲヴェルツだった忘れてたんだけど、これくらいの域になってくると貴腐っぽさの印象が強くて、ラベルをみて「あーそうか」と思い出す。

前回はわりと買ってすぐ飲んだのでポテンシャルを発揮できなかったからか緩く感じけど、今回はそんな傾向もなく2本目の方が美味しく感じました。色々なタイプの白ワインを飲み始めてこういうワインの良さがわかってきたかも...

自分の中では、これくらいが身の上にあった美味しいと感じるど真ん中なワインでした。