ミッシェル・グロのオート・コート・ド・ニュイは好みのワインだった

酸っぱいワインが好きな人にお勧めしたい

WINE

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・ミッシェル・グロ
  • 産地:オート・コート・ド・ニュイ

日時

  • 2015年9月6日(21時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

子供の生まれ年のワインをあけて、何をいつごろ飲んだらいいんだろう?ポテンシャルやタイプはどんな感じだろう?と思い、幾つかの生産者のワインを飲みました。

2011年ヴィンテージについて現状を一度整理しようと思うのですが、その話しは別エントリーで。

まず、このワインは酸を好意的に捉えるかどうかで印象がすごく変わってくるんじゃないかなと思いました。
たぶんリリースした手の頃は、この酸がきつくて値段なりと思ってしまうじゃないかと。「涼」という一つの感じで現すとぴったりで、果実味が突出しているふくよかなイメージとはかけ離れています。

すごく美味しくて実は飲み頃にピタっとハマっただけなのかもしれません...

少しこなれてきてこの酸がいいアクセントになって香りと共に楽しめるいいワインになっていました。何本か買ってあるので5年くらいかけて飲んでみたい所です。値段も2000円台前半と今の相場を考えるとブルゴーニュワインとしては安かったです。

ジェイエ・ジルと比較を楽しむ為に買ったのですが、あまり期待していなかった分うれしさは大きいです。
このワインはジャイエ・ジルとは違い、早めに飲み切ってしまう方が楽しめるタイプとみました。