香りがすごいコルディエのサン・ヴェラン
コルディエの香りというのがわかってきた気がします
WINE:
- ビンテージ:2010
- 生産者:ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
- 産地:マコン
- 銘柄:サン・ヴェラン・アン・フォー
日時
- 2012年9月16日(22時頃)
- 月齢 29.9・新月・プラス周期
- 栓抜時:潮位(80)方向(マイナス)
- 当日潮位:満潮(201)干潮(54)
NOTE:
暑い。
今日はかき氷を食べました。
夜も咽を潤してくれるワインをあけました。
このサン・ヴェランは「今あけて美味しい」という希望でセレクトしてもらったもの。私の中でコルディエは2009年のACブルゴーニュのイメージがベースにありましたが、これも同じレベルのワインでした。
香りが記憶しているものと一致し、これはドメーヌの特徴なんだろうなと勝手に思ってしまいました。ただ、あけて直後はやや高めの温度だったので冷やしてあげる事に。コルディエのワインはだいたいが温度が高いとポテンシャルがぐっと下がってしまい、とても残念なことになってしまうんです。
冷やしてから温度を徐々に上げてあげるのがコツです。
ワインを飲み続けて十数年が経ちましたが、最近になってどうやって飲んだら良いかがわかってきて長い道のりだったなぁと過去に飲んだワインをふりかえっていました。
さて、このワイン2009年のACブルゴーニュとの違いは酸味ですね。ACブルは豊かな果実味が全面に押し出されている事に対して、こちらは酸味が全面にでて酸が糖を包み込んでジュワッと瞬発力で広がってくる。
今日は残念ながら用意していなかったのですが、白カビ系のチーズと一緒に飲むと楽しめそうなタイプです。
香りは同じ方向性ながらも、タイプが全く異なるのが面白いですね。
このワインもとても美味しくてリピートしてしまいそうです。