華麗なるボーヌの白ワイン【シモン・ビーズ】
シモン・ビーズは赤ワインだけじゃなく白も美味しいと聞いて
WINE:
- ビンテージ:2001
- 生産者:シモン・ビーズ
- 産地:サヴィニー・レ・ボーヌ
- 畑:ヴェルジェレス(プルミエ・クリュ)
NOTE:
- 作者: ビーズ千砂
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
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を読み、シモン・ビーズのワインを飲みたくなって、まとめ買いしたものの一つ。
私は赤と白のどちらが好きか?と聞かれたら白と答えるくらい白が好きなので、白もイケているシモン・ビーズのワインを飲んでみたくてしょうがなかったです。
ソゼからシモン・ビーズに移ってきたギヨムさんは2002年から手がけているらしいので、パトリックさん主体の白はこのビンテージが最後ということになるのでしょうか。
キャップなのですが手でピリピリと剥ぐことができるのでソムリエナイフいらずでした。
瓶を光にかざすと中にたくさんの浮遊物が見えます。ノンフィルターなのかな??と思ったけど、確証したデータは探せなかった。
詳しいデータはシモンビーズのサイトで確認しよう。
Simon Bise et Fils
http://pagesperso-orange.fr/bourgogne-seikatsu/domaine_simon_bize/
空けて香りを確認したのですが、樽が効いているワインでないことがすぐわかりました。
グラスからは溢れ出すような香りはありませんが、グラスを少しゆらせば爽やかにほのかに香る。
ワイン自身もフルーツ系をアピールするような強さはなく、細く綺麗な酸が支える細く薄いエキスがしんみりと口いっぱいに広がった。
香りと味が同期している。
ちょっとバランスが崩れたとすれば、「ぐしゅぐしゅ」「弱い」「すっぱい」となってしまってもおかしくない。
でも、そんな不安な要素を感じさせず単純に旨い。旨いんですよ。
ブルゴーニュの白でこっち系のワインはあまり記憶にない。
小樽発酵させた2004年ビンテージも飲んでみたいなと思いました。
個人的にはすごく好きなタイプでした。
次回は2003の赤ヴェルジェレスを空けたいと思います。