本命!!メゾン・ルロワのACブルゴーニュのオールドヴィンテージ

メゾン・ルロワの10年もののACブルゴーニュ(白)です。

WINE:

日時

  • 2009年9月21日(21時頃)
  • 月齢 :18.4・中潮・マイナス
  • 栓抜時:潮位(137)方向(137)
  • 当日潮位:満潮(204)干潮(40)

NOTE:

セラーの中にあったメゾン・ルロワを空けました。
ドメーヌ・ルロワやドーヴネと比べるべきではないとは思いますが、ルロワ・ネゴスのオールドビンテージはネゴスの中でトップレベルというのはいうまでもないです。

異常な品質となったムルソーは「偽物だったんじゃないか?」と思っても仕方ないくらい、まずかったのですが、こちらのACブルゴーニュは旨かったです。
香りがまず違います。全く違います。

ブルゴーニュシャルドネがおいしく熟成したワインに共通して感じられる香りがこのワインにはあります。
ビンテージは同じです。この違いはボトル差・状態で片付けられてしまっていいものかというくらいです。

元値で言えば2〜3倍程度の差があります。状態によって5倍の品質差(逆転)があります。保存状態は絶対軽視できないですね。

コルクも上質でLEROYの焼印がありました。

バランスいいですよー。このワイン。普段こんなワインをポンポン空けれたら幸せなんだろうなぁ。販売店主いわく「とは言っても、ルロワのACブルですし値段なりですよ」とのこと。絶対的レベルが高すぎです。こんなに旨いのに。

自分の舌が肥えてしまったのか、このACブルでは感動できない・足りない部分が見えます。香りはいいのですがワインを噛み締めた時にうまみが突き抜けてこないです。悪く言えば薄い。コシュ・ビズワールのムルソーの方がうまかったなぁ。
(ただし水っぽさを感じさせないのがすごいところです)

このワインはお買い得すぎる。ルロワのACブルはビンテージやロットや飲む時期・出荷時期によってあたりはずれが激しいので、できれば1本試しで買ってからまとめ買いとかした方がよさそうです。