ジャン・フィリップ・フィシェの裾物が素晴らしい
またまた移転セールで買ったワインを空けました。いったい何本買ってんだ（笑）
日時
- 2009年4月7日（21時頃）
- 月齢 11.5・若潮・プラス周期
- 栓抜時：潮位（36）方向（マイナス）
- 当日潮位：満潮（160）干潮（29）
NOTE:
このワインも移転セールで購入したもの。
ロレンゾンのワインと合わせてお勧めされた生産者です。こちらも最終セールになるから今どうしても欲しいのでなければ最終割引時で買った方がよいよと言われたので購入欲を我慢して、驚きのプライスで買ったワインです。（定価：3,800円のX割引）
同時にムルソーも買ったのですが、飲んでみた印象としてもっとこのワインを買っておけば良かったなぁと後悔しています。
【インポータの情報】
http://www.vinpassionco.com/domaine/fichet/index.html
http://www.vinpassionco.com/domaine/fichet/index.html
コルクはACブルでも良いものを使っています。
状態も良く今すごく開いていて旨いです。樽香はほとんどしなくて、香りは弱めなんですがほのかに香る柑橘系の香りが良いです。
この間、チリのシャルドネ（価格帯も似ている）を飲んだのですがフレンチオークの樽香が全面に出ていて、もうちょっと抑えた方がいいのになーと思っていたので、それと比較すると上品さで勝ります。これでACブルなんだよなぁ・・・
色はやや薄めで、味の方はというと液体自体の厚みはないの（というより薄め）ですが、2005というビンテージの良い影響を受けているのか酸の上にしっかりと旨みがのっていて、今飲んですごく旨いです。グラスからどんどんとワインが減っていきます。自分好みのワインです。この間ロレンゾンはポテンシャルを感じましたが、今飲んで旨いのはこちらの方です。ただ、複雑性に欠ける為比較して飲んだらロレンゾン（レ・シャンマルタン）を選んでしまうかも知れません。
なんでもない、平日になんの気負いもなく旨いワインを飲むのにはうってつけのワインだなと思いました。
複雑性はないと書いたのですが、自分がシャルドネに求めているニュアンスが少し感じられるので気に入っているのかもしれません。
このニュアンスをなんて表現していいかわからない自分が悔しい。燻したなんかの感じ？？
こういうジャストに旨いワインを飲むと幸せな気分になります。
潮の満ち引きをみたら、ちょうど干潮にさしかかる時にワインをあけたみたい。21時15分（15分後）が干潮で今昇っていっている所。
