今年最後に意外な形でルソーの最高峰ワインと巡り合った
ひょんな事からご同伴させていただきました
ワインリスト
- 生産者:アルマン・ルソー
- 2000年 シャンベルタン(グラン・クリュ)
- 生産者:ジャック・プリウール
- 1999年 ミュジニー(グラン・クリュ)
- 生産者:ギィ・アミオ
- 2005年 ピュリニー・モンラッシェ・レ・ドモワゼル(プルミエ・クリュ)
日時
- 2015年12月31日
NOTE:
偶然にもその場に居合わせてご同伴させて頂く事になりました。
3本同時抜栓です。これだけのワインなので抜栓は慎重に丁寧にされていました。
アルマン・ルソーのシャンベルタンは始めて飲みました。ブルゴーニュワインが好きなのでいつかは飲む事はあるかもしれないと思っていましたが、今年こんな形で出逢うとは...
飲んだ順は、ルソー、プリウール、ギイ・アミオの順。
ルソー・シャンベルタン
グラスに注いで香りを嗅いだ瞬間すごかった。香りがすごい。一口目の滑らかでアンニュイな口全体への広がり方は印象的でした。飲んでみると想像していた以上にすごかったかというとそうでもないです。
想像ってすごいですね。賛美の嵐と周りが褒めちぎるとすごく感じてしまうのですが、当日は周りの方は昔を懐かしむように飲んでいて、平然としていたので、私も舞い上がらず飲めました。もう、購入できないくらいの価格になってしまい手が届かなくなりましたが、当時の話を聞くと共感してしまいます。
味はブルゴーニュワインでした。それ以上でもなくそれ以下でもない。美味しかったのですが、感動するほどの何かはそこにはありませんでした。頂いたのは2〜3杯でしたので時間が経ったり、タイミングが違えばすごかったのかもしれません。凄みは感じる事はできたので次に逢える時を楽しみにしたいと思います。
プリウール・ミュジニー
続いて、ジャック・プリウールのミュジニー。グラン・クリュのミュジニーも飲める機会はそうありません。「乾いたタンニン」と表現されていたように、若干熱が入っていたようです。それでも、香りはルソーのシャンベルタンのように凄みはありました。私は1杯だけ頂き、次のワインに進んでしまったのですが、こちらも感銘を受けるワインの状態ではなくあと一歩なにかに辿り着けませんでした。