子供の生まれ年のプリュムをたくさん買って試しに1本飲んだ

試したのはグラッヒャー・エンメルライヒのシュペートレーゼです。

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:JJプリュム(ヨハン・ヨゼフ・プリュム)
  • 産地:ドイツ・モーゼル
  • 畑:グラッヒャー・エンメルライヒ
  • 等級:シュペートレーゼ

日時

  • 2016年6月17日(20時頃)
  • 月齢 -・- (-)
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

久々のプリュムです。妻がとても好きなワインなので子供の生まれ年のプリュムをまとめ買いしました。
秋ごろにもう少し買い増す予定で、品定めという意味で現状態を確認する為にその中から1本あけてみることに。

実は、グラッハー・エンメルライヒは初めて飲むかも知れません。値段的にはベルンカステラー・バードスチューベ >> グラッヒャー・エンメルライヒ > ヴェレナー・ゾネンウーアですが、個性の違いくらいで格や造りの違いについては申し分ないはず。

開けてグラスに注ぐとプリュムの個性でもある微発泡とわかる細かな泡がついています。この間飲んだレープホルツの時と比べると微々たるもので、いつもと変わらぬ感じ。シュペートレーゼだけあって甘味が全面的に出ていますが、セラー温度くらいだとちょっと緩く感じて11度前後で飲んだ方が締まった感じで美味しく飲めました。

鼻がぐすぐすしており嗅覚と味覚が落ちているのは自覚していたものの、時期的なものか酸が弱めに思いました。あと5年〜10年位して飲むとバランスもとれてきて、良くなってくるのでは?と...

美味しいのには変わりないのですが、ピュアさと複雑さの両方の面で物足りなく、来月か再来月くらいにはヴェレナー・ゾネンウーアのカビネットも試してみようと思います。