調子に乗ってジョルジュ・ルーミエのモレもあけた!
WINE
- ビンテージ:2004
- 生産者:ジョルジュ・ルーミエ
- 産地:モレ・サンドニ
- 畑:クロ・ド・ラ・ブシエール(プルミエ・クリュ)
日時
- 2013年9月11日(20時頃)
- 月齢 6.0・小潮・プラス周期
- 栓抜時:潮位(181)方向(マイナス)
- 当日潮位:満潮(181)干潮(53)
NOTE:
連チャンです。
ルフレーヴのハーフボトルの隣にルーミエさんもいたのでつい。。。
実はジョルジュ・ルーミエを飲むのは初めてでワインを飲み始めの頃、ジョルジュ・ルーミエとジョルジュ・リニエを間違って買ってしまった事があったという苦い思い出があります。
このボトルはフィネスインポートで、あるデパートのセールで半額になっていて5000円で買ったもの。
ルーミエへの過度の期待はしていなかったのですが、想像を超えないくらいの美味しさです。あけてすぐは舌にざらつきを感じるタンニンと心地よい杉のような香りが特徴的でした。子供に嗅がせたら「うへへ」とニコニコしていたので、きっと万人ウケする良い香りなんでしょうw
あけた理由の一つとして澱がある程度溜まっていたのと瓶をかざしても薄めで透明度がわかり、今飲んでも大丈夫だろうと踏みました。同ヴィンテージのフェヴレイのニュイサンジョルジュ・レ・サン・ジョルジュはかざしても真っ黒で今飲んで飲み頃になっているとはとても思えなかったので、作りの差がすごいなと思いました。
抜栓後2〜3時間で滑らかさがでてきてましたが、奥行きやスケール感などはなく普通に美味しいピノ・ノワールです。希少価値性を考えると高くなりすぎで美味しさとのトレードオフをすると私のような一般ピープルには高嶺の花でなかなか手が届きません。
あけたタイミングと保管状態も関係していますが、好みとしては平野弥さんで飲んだジャン・ボワイヨのヴィルネィ2004の方が好きかも。
ちょっとした記念日にあけるのには面白いボトルでした!