自宅でドメーヌ・ルフレーヴのピュセル2004をあけた
ルフレーヴの印象を忘れないうちにあけました
日時
- 2013年9月7日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
ルフレーヴの会でバタールとピュセルを飲んだのですが、グラス1杯ずつだったのでこれでルフレーヴをわかった気にもなれないので、仕事の区切りがひとつついたこともあり、リリース時に買った2004のハーフボトルをあけてみました。
2004ヴィンテージはわりと飲んでいる方で、他ワインとのヴィンテージ比較の参考にできます。普段はグラスを2個使うなんて野暮なことはしないのですが、この日ばかりはロブマイヤーのブルゴーニュグラスとバレリーナ3の二つで比較しました。
あけてまず最初に感じた事。「こけた!」
香りは熟成香が出始めていてぐぐっとうまくなってくるのか?と思ったら、奥行きがないのっぺりした風味なんです。待てど暮せど複雑さやクオリティを体感できません。。。
ルフレーヴの作りや好みが合わないのではなくて状態が良くはないなぁと薄々感じました。元々の出来の良さやポテンシャルの高さは伝わってくるんですが、細かいところで「旨い」と感じさせる要素が抜けちゃっているんです。
グラス2杯分を残して一日目はそんなこんなで、おしまい。
二日目も良くなる要素はなかったのですが、悪くもなっていませんでした。ここぞという時にこのワインをあけていたらと思うとぞっとします。やっぱ飲まないとわからないもんですね。
著名ドメーヌやグランクリュにばかり目移りして恋い焦がれていると、ワインを楽しんだり美味しいワインを見過ごしたりする事も出てくると思うので、目の前の美味しいワインに手を出していくスタイルは変わらず続けていたいです。