はじめてロブマイヤーを使ったワインでオオコケした

こんなにオオコケしたのは年に1回あるかの体験です。

WINE:

  • ビンテージ:2004
  • 生産者:ドメーヌ・バロ・ミオ
  • 産地:ポマール

日時

  • 2011年10月20日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

はじめてロブマイヤーのグラスを使うのに、それなりに期待できるワインをと思ってあけたワインがこれ。
それが、すっごくすべってしまったんです。好みやスタイル以前の話でひどいものでした。理想(本来の姿)とのギャップというレベルで言えば、ドメーヌ・ギュイヨンのニュイ・サンジョルジュ以来。

まず、コルクが無地で不安が募ります。通常ポマールくらいの格に無地コルクはほとんど見かけません。生産者印もなしです。香りもたたず、骨格がないエグミと鉄錆のニュアンスで口の中に不快感がたまります。

たまらず、妻にHelpを出して試飲してもらいました。先入観を与えない為に、私の感想は伝えずにブラインド(いつもですが)で試してもらいましたが、私と同意見で「飲めない。これはヒドイ。」と...

次に駄目もとでデキャンター出動。眠っているようなポテンシャルを全く感じない出来なので、案の定効果なし :(

丸1日かけて飲んでもまったく良くなる傾向はありませんでした。フェイクボトルじゃないの?と怪しんでしまう程です。試しにGoogleで検索した所、飲んだ人の感想は概ね良い印象だし、コルクに畑名までしっかり刻印されているんですよねぇ...

外れボトルを引いたと思う以外にないかなー。

だれか今度美味しいバロ・ミオ飲ませてください!

写真:

2004ビンテージにしては薄い。飲むと色から想像するような透明感や熟成感はありませんでした。