Domaine Valletに期待しすぎると駄目

ヴァレットのマコンは値段なりの期待値程度の美味しさでした。

WINE:

  • ビンテージ:2005
  • 生産者:ドメーヌ・ヴァレット
  • 産地:マコン
  • 畑:シェントレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(複数の畑)

日時

  • 2010年10月16日(21時頃)
  • 月齢 10.7・若潮・プラス周期
  • 栓抜時:潮位(122)方向(プラス)
  • 当日潮位:満潮(135)干潮(80)

NOTE:

2週続けてラーメンを食べに行きました。違うお店だったんだけど帰りにまたまた妻の実家による事になったので、この間飲んだヴァレットがあまりに美味しかったので1つランクが下のマコンも試したくて買いに行きました。

値段的にPouilly-Fuisseより1500〜2000円くらい安い。お店の方曰く、Valletの作り方や特徴はそのままで樽やコッテリ感が弱い分シャルドネの特徴が良く出ているとのこと。

どれくらいの差があるのか楽しみにあけたのですが、香りは確かに樽香が弱い気がします。全体的にスモールにしたという印象はぴったりで、飲んでみるとValletの特徴は同じだなーと感じました。ただ、Pouilly-Fuisseのような張りつめた液体感がなくて、本来のピークを想像すると開いていない今の状態がいまいちで熟成させて飲んでみたいなと思いましたが、この価格帯でこのタイプだともうMaconは買わないかも… その理由は、どちらを飲んでもヴァレットのインパクトが強いので、より完成度が高いPuilly-Fuisseを買いたくなってしまうのが理由で気に入らなかったわけじゃないです。美味しかったですし、満足しています。Puilly-Fuisseはお買い得に感じるだけで・・・

豆乳鍋と合わせて飲んだのですが、料理と合わせるとワインの良さが引き立って1.5〜2倍比で美味しく感じました。レストランうけする理由がよくわかります。お店に行って、こういうワインがあったらうれしいな。

ヴァレットの上級キュベも飲んでみたいなぁ。