DRCを意識した?オー・ボン・クリマ・シャルドネのニュイ・ブランシュを飲んだ

瓶の大きさと重さが半端なくすごいABCの最高キュベを飲みました。

WINE:

  • ビンテージ:2004
  • 生産者:オー・ボン・クリマ
  • 産地:サンタ・バーバラ
  • 銘柄:ニュイ・ブランシュ

日時

  • 2010年10月23日(19時頃)
  • 月齢 16.7・大潮・マイナス周期
  • 栓抜時:潮位(150)方向(プラス)
  • 当日潮位:満潮(191)干潮(24)

NOTE:

円高が進んでいますね。ここ数年で120円程度だったのが今は80円。当自比1.5倍の価格...
このニュイ・ブランシュを購入した最大の理由が安かった事です。

このワインは背景がたくさんあって、DRCの瓶より重厚があったりコルクがやたら上質です。ワイン自身もブルゴーニュシャルドネを意識したつくりになっていて、アンリ・ジャイエと縁もあるようです。他にも話題性には事欠かないのですが、私が一番気になっているのはあのジムの風貌とオーラです。

http://graphics8.nytimes.com/images/2009/03/11/dining/11pour_600.jpg
ジムの風貌

ワインにこのジムのオーラは宿っていたんでしょうか。
否。私にはこのワインが上記の逸話に見合うほどのスケールは感じませんでした。酸やミネラルのバランスは良くて美味しいのですが少し飽きがきます。ここ最近ブルゴーニュシャルドネばかり飲んでいたからかな。いいつくりのブルゴーニュシャルドネとイメージが近かったです。万人ウケはしないと思いますが、お買い得感はあったかなと。このワインのリンゴっぽいニュアンス好きなんだよなぁ。

飲む時期を誤ったので、一緒に買った別ボトルはあと7〜10年後くらいに飲みたいと思いました。