2回目のジャン・フィリップ・フィシェ ACブルゴーニュ・ブラン
Saleでひょっこり現れたので買いました
日時
- 2010年8月9日(20時頃)
- 月齢 0.9・大潮・プラス周期
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
前回飲んだこのACブルゴーニュ・ブランですが、美味しかった覚えがあってまた欲しいなと思っていたところ、セールで出てきたので購入し、さっそく空けました。
前回飲んだのは1年前の春でした。今は夏真っ盛りで泡や白が美味しい季節です。
購入先・入荷ロットともに同一です。
インポータからの情報
ムルソー村内のACブルゴーニュ区画。 空圧式プレスをかけた後、前清澄を実施。セラーの温度を下げゆっくりと醗酵させる。バトナージュはマロ醗酵を促進させるためにアルコール醗酵が終わり、澱が完全に沈殿してから実施。うまみとミネラルのあるテイスト。
http://www.vinpassionco.com/domaine/fichet/index.html
http://www.vinpassionco.com/domaine/fichet/index.html
感想
このワインにはムルソーの香りと雰囲気がします。
前回飲んだ時も開いていましたが今回はもっと開いていました。フレッシュな時期の飲み頃ピークと言ってもいいかもしれません。
あけてすぐから香りが立ちこめて期待させます。
香りに複雑性はないのですが鋭角的に官能を刺激しました。この間飲んだ、モンラッシェはふわっと広がり続けていく香りなので、全くタイプが違うのかなと。*1ACブルとモンラッシェを比べるなという話しですが・・・
香りだけで十分楽しめます。
セラーから出して飲んだ所やや温度が高めに感じたので、ちょっと冷やしてみた所すごくいい感じに。11度くらいから飲み始めるといいのかも。味の方はというとこれはやっぱACブルだなと。薄めで染み出してくる旨みが少なくスケール感が小さいです。ただ、ACブルとしてはレベルが高くて、口に含んだ時の質感っていうんですかね。広がってくるミネラル感はあるし、飲んでいて飽きないのでグラスの進み方も早いです。
なにげない日常でこういうワインを飲みたいので、以前にもっとまとめ買いしておけば良かった…と後悔しています。
*1:タイプというだけでスケール感と複雑性は比べ物になりません