ビオディナミのカレンダーは本当に影響しているのか?ワインとの因果関係

最近ちょっと気になったテーマに自分なりの統計を出してみようと思っています。

ビオディナミについて

自然派という枠組みの中でも、「ビオディナミ」は特別な位置づけでルドルフ・シュタイナーの理論で独自カレンダーを持って最大限の力を出そうとしています。生産方法については色々なサイトを参考にするといいです。

シュタイナーは有機農業のような地球次元だけでなく、天体の動きなど宇宙との関係に基づいた「農業歴」にしたがって、種まきや収穫などを行うという自然と調和した農業、「バイオダイナミック農法」(ビオダイナミック、ビオディナミとも、BIO-DYNAMIC)を提唱した。

ヨーロッパを初め世界各国で研究・実践されている。シュタイナーの農業理念に基づいて設立されたドイツ最古の認証機関であるデメター(demeter)は有機農法の連盟の中でも代表的な団体であり、厳格な検査によって、バイオダイナミック農法の商標の認証を行っている。日本では1985年に千葉県(現在は熊本県)の農場で「ぽっこわぱ耕文舎」が日本で初めて「バイオダイナミック農法」を始めた。

ルドルフ・シュタイナー - Wikipedia

これって本当?とカルト的じゃないかなーと思いつつも、実践している生産者がいるのであながち全否定はできない。
詳しくは知らないけど、「ルロワ」と「ドメーヌ・ルフレーヴ」が継続して行っていると聞けばなおさら。

出産に月の満ち欠けも影響する?

他にも月の満ち欠けは出産にも影響をするという理論もあるらしい。

出産は満月の時?
 「満月の日に出産が増える」

 会話の中で、時々聞くことがあります。これは本当でしょうか?
 こよみのページの人気コーナーの一つに月齢カレンダーがありますが、そのためか月齢と出産の関係を質問されたことも1度や2度ではありません。私自身は医学の方面に関しては全くの門外漢ですので、「○○です」と断言は出来ませんが、この辺の研究にはA.L.リーバー博士の書いた世界的なベストセラー、
 「HOW THE MOON AFFECTS YOU」・・邦題「月の魔力」
がありますので、この本を参考に、さらに天文現象などの簡単な説明を加えて書いてみます。参考にして下さい。

〜中略〜

わかりやすく言うと、月に面している場所では
   月の引力 > 遠心力 (引力の方が強い)
となり、その反対の場所では
   月の引力 < 遠心力 (遠心力の方が強い)
と言うことになります。

出産は満月の時?

人が息をひきとったり生まれたりするタイミングも自然の引力に左右されるということですね。
これも信じる信じないは別にして、統計と研究の対象になっているくらい興味深い内容ではあります。

瓶詰めされたワイン

自分にとっては上記の理論はそれほど重要ではなく、飲んだワインが旨いかどうかです。
ワインは熟成によって美味しくなる事は今更すぎる話ですが、熟成とは別の話で確かなテイスティングを元にワインを真摯に販売しているショップの店長から聞いた話がいつまでも心に残っています。

  • 「ワインは毎日状態が違う」
  • 「1週間違えば表情は別」
  • 「本当の意味で開いている期間は短い」
  • 「開いている状態と閉じている状態には波がある。それは数週間単位でも起こる」

新しいビンテージのワインを購入後、数年すると閉じてまた数年で開いていくという話はよく聞きますし、様々なブログや書籍でも言われている事です。
これは自分の予測でしかないのですがそれは熟成と関連した放物線ではないのかな?と。大きい範囲での「開いている時期」「開いていない時期」であって、毎日から数週間単位の状態の違いとは別なのかなぁと。

毎日の状態に影響するもの。
それが「月の満ち欠け」「潮の満ち引き」ではないのかなと。これは勝手な予測です。全く根拠はありません。

ワインの液体の状態に少なからず影響もありそうなので

  • 今後ワインを飲んだ日(月の満ち欠け)
  • ワインを空けた時間(潮の満ち引き)

を飲んだレポートと一緒に載せていこうと思います。
なにかの証明とかそんなたいそうな話ではなく、たんなる興味です。

何年日後の統計でなにかの法則とかわかったらうれしいなぁ。