ジャン・フィリップ・フィシェのACブルゴーニュの旨さはガチだった

ヴィンテージ違いですが3回目になります。

WINE:

  • ビンテージ:2009
  • 生産者:ドメーヌ・ジャン・フィリップ・フィシェ
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2013年7月6日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ヴァンパッシオンではなくBBRロットです。前回飲んだはもう3年前になるんですね。

平野弥さんにランチを食べに行った時に「BBRから数十種類ほど仕入れたものが昨日入荷しました」と聞いて買いました。在庫的にはタイミングが良かったですが、まだ平野さん自身も試飲していなく(翌日の夜に試飲予定とのこと)状態がわからないとのことでしたが、過去の印象がとても良かったので迷わず購入しました。

さっそく、当日の夕飯にあけてしまいました。ここ最近飲んだACブルゴーニュの中でトップのクオリティです。ブラインドで飲んだら村名クラスと勘違いしそう。バニラとナッティーな心地良い香り。若飲みで楽しめるように狙ってきているなーと感じつつも不快感はありません。ワイン自身も奥行きがあり旨味が染み出してきます。マコンとは違ってトロピカルなニュアンスはありません。派手さはないもののゴマ系のムルソー由来の作りを感じさせます。

最初はセラーから出して少し温度が高いなと思って冷やしたら、今度は温度が低いとこのワインの特徴が全くでなくなってしまって、帯域がシビアでした。どちらかというと高めの温度の方が美味しさがでて、夏場の室温(エアコンが効いていても)で温度があがってしまうと、間延びしてしまいました。

なので、冷やし気味であけてワインクーラーやセラーなどで温度を上げないようにして、注ぐ時だけ出すというのがいいかも。

2日目は少し染み出してくる旨味が落ちましたが十分美味しかったです。

これも連続して飲むと飽きてしまいそうな作りですが、純粋にブルゴーニュ・ブランとして旨いです。私のリピートしたい銘柄の一つになりました!以前に買ったフィシェのムルソー・2005がセラーにあるのでこれはあと5年〜8年我慢してからあけたいなぁ。