ヴァレットのマコン96がやばい(いい意味で)

私も見る目がありませんねw

WINE:

  • ビンテージ:1996
  • 生産者:ドメーヌ・ヴァレット
  • 産地:マコン
  • 畑:シェントレ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(複数の畑)

日時

  • 2013年4月6日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

約2年半前に同じワインの2005年のワインを飲んでいます。*1

ヴァレットには常々注目していて、横浜のインポータさんじゃないインポータさんから96ヴィンテージの蔵出しオファーがあったのですぐに飛びつきました。プィイ・フュイッセとこのマコンだけだったのですが、こちらの方が熟成感がでているということでマコンは1本だけ買ってみました。

違いを比較したいのでまずはこのマコンをあけたのですが、やばいですね。

瓶をかざすと浮遊物の濁りがありました。クラスなりの期待しかしていなかったのですが、すごくいい感じで熟成がされていて、酸とアルコールが突出した特徴をもつ96は飲む時期によってバランスが崩れて難しいなーという印象だったのですが、全ての要素がうまく溶け込んでいてすごく美味しかったです。熟成感もでていて樽のニュアンスが溶け込んでいるやぼったさを感じつつも、それもネガティブ要素に感じません。なんていうんでしょう、誤解を恐れずにいうとホットケーキのバニラエッセンスみたいなはっきりとした意図を感じる味付けです。w

最初から最後までずっと美味しくて、熟成したシャルドネを楽しめました。

プィイ・フュイッセ96の方も飲んで熟成感の違いを体験してから買い増そうと考えていますが、いつもこのパターンで「売り切れました」と言われるという後悔をしているので、早めに買っておこうと思います。*2

*1:期待し過ぎると駄目というコメントを残して...

*2:ヴァレットという元々流通量が少ないというだけでなくバックヴィンテージは探しても欲しい時にはないですからね!