クロード・デュガの最新ヴィンテージACブルゴーニュを飲んだ

まだまだまだまだ飲み頃は先かも

WINE:

  • ビンテージ:2009
  • 生産者:ドメーヌ・クロード・デュガ
  • 産地:ACブルゴーニュ

日時

  • 2012年4月14日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-周期
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

4月中はすごく忙しかったのでこのワインを飲んだ後は気づくと4月末まで1本も飲まなかった...

さて、このワインは前回飲んだロベール・シュルグと比べると個性が全く異なります。果実味が溢れ、酸もタンニンもいっぱい。現時点で飲めないワインではないのですが、もう少し熟成させて各要素がこなれた感じの方が個人的には好みです。

デュガの最新ビンテージものって実は飲んだ事がなかったので、リリース時点のインパクトと熟成するまでに要する時間を想像するのにお試しであけたというのが実は今回の目的。

3日間に渡って飲んだ印象は、思っていたとおり少なくともあと5〜7年は辛抱して待たないと本領発揮といかないんじゃないかなぁと。ジュヴレ・シャンベルタンの方もあけたくなる衝動を我慢して10年くらい待とう。

きっと、毎年デュガを買い足していけば10年なんてあっという間のはず。

あと今回飲んで思った事は、デュガは他生産者のACブルゴーニュと比べて1ランク上の雰囲気があるということ。昨年飲んだ2004年のACブルゴーニュが素晴らしかったイメージを忘れず、リリース時点のものを飲んで、デュガ=濃い・パワフル(全ての要素が突出して感じられるので)と間違えないようにしたい。フレッシュな期間から熟成が始まって来る期間に反転した途端イメージってがらっと変わるという事と、それを見越したつくりのワインがたくさんある。

と、何年か後の自分へのメモ&メッセージでした。