本当に“幻のカルピスバター”をとことん味わうための保存方法
“幻のカルピスバター”をとことん味わうためのレシピ集
http://b.hatena.ne.jp/articles/201102/2665
という人気のエントリーがあったので、昔からのカルピスバター愛好者の私も関連エントリーとしてカルピスバターについて書いてみたいと思います。
貴重さ
この“幻のバター”は、カルピス株式会社の顔/乳酸菌飲料の「カルピス」をつくる工程で牛乳から乳脂肪を分離するときにできる脂肪分(クリーム分)から生まれました。
このバターは「カルピス」の製造で培った高い技術と厳しい品質管理のもと、品質の良い牛乳から得られた良質な乳脂肪からつくられ、そのおいしさ・伸び・つや・色など全てで高品質のバターです。
http://www.calpis.co.jp/butter/secret/index.html
http://www.calpis.co.jp/butter/secret/index.html
色んなエントリーで書かれている通り、カルピスの副産物です。30本に1個しか作られないという生産量。
バター枯渇時代
数年前にバターが枯渇したことがありました。カルピスバターも例外でなく、お店から消えました。入荷日も未定という状態です。噂によると、その時はケーキ屋さんが特に困っていて、入荷があると従業員総出でお一人様限定数1個を買い占めるという事態にも発展。他のバターに比べるとどれくらい大事な素材かというのがわかりますね。
私もちょうどこの時期にまとめ買いしたバターも消費してしまって血眼になって探しました...
特選バターは箱が特選
カルピスバターには幾つか種類があります。「特選」と書いてある物と「有塩・無塩」の表記。
- 有塩
- 普通のバター。パンに塗ったり、バター炒め料理に使います。
- 無塩
- 料理向けバター。パン生地を作ったり、ケーキの素材として使います。塩分を自分で調整する料理家ならこちらでも。
買うなら、絶対に特選じゃない方がいいです。数百円値段差があります。
とことん味わうための保存方法
カルピスバターは他のバターに比べて高めなのですが、実は冷凍保存ができるのです。我が家では使う分だけ容器に移して残りを冷凍しています。*3バターは冷凍してもカチンカチンにならないので容器に移す時もすぐに使えます。風味も冷凍前とほとんど変わりません。
1個(450g)の値段が980円としても、1年間のスパンで考えると月々100円をきってしまうんです。コンビニでバターの値段を見てもらえれば、どれくらいお得なのかわかると思います。