デュガ・ピィの10年熟成させたACブルゴーニュに沈黙した

何年か前に買って、しばらくセラーで休ませていたワインを期待してあけたが・・・

WINE:

日時

  • 2009年3月5日(21時頃)
  • 月齢 19.4・中潮・マイナス方向
  • 栓抜時:潮位(141)方向(プラス)
  • 当日潮位:満潮(192)干潮(32)

NOTE:

デュガ・ピィの賛辞を色々なところで聞きますが、このボトルはダメダメちゃんでした。
2ヶ月ほどセラーに立ててしっかり澱を落とし、やや濁った瓶底に不安をいだきながらコルクを抜いて的中。
香りはかぎ分けても、掃除機で吸い取ってしまったかのようにでてこない。弱くてか細い中から感じるのは揮発性の香り。舌にタンニンのざらつきが強く残り、水っぽく、すっぱい。本来の良い所が全部消えちゃっているんじゃない??と思ってしまいます・・・

輸入会社はMTXさん。こうやって書いておかないと忘れてしまうので。
同時に購入した2002の別生産者ブル赤は素晴らしかったことも書いておこう。たまたまはずしてしまったと思いたい・・・

半時間ほど過ぎた頃でしょうか、タンニンの厳しさがとれてきたのですが、浮上せずTHE END。
個人的には状態が良くないと感じたのだが、閉じているということもあるのかなぁ?

最後にコルクに全く刻印がされていなかったのが気になりました。デュガ・ピィはそうなのですか?