90年代後半のブームを確かめる
黒々としたラングドックの雄です。
WINE:
- ビンテージ:1998
- 生産者:シャトー・プシェ・オー
- 産地:ラングドック
日時
- 2009年3月13日
- 月齢 27.5・中潮・(マイナス)
- 栓抜時:潮位(30)方向(マイナス)
- 当日潮位:満潮(160)干潮(30)
NOTE:
これもリリース当時買ったワインです。コルクが上質で瓶もDRC系の瓶でがんばっているのがわかります。
あの頃は濃いワインが流行っていて、自分もメルマガの煽り文句に躍らされ買っていましたね。
正直美味しいとは思わなかったけど、熟成したボルドー(これは今も好き)みたいになるのならと思えば、先行投資してボルドーより安く同等の品質のワインが手に入るということだったのかな。
3回程度定点観測しているこのワイン、やっと初めて飲み頃の域に入ってきたなと感じました。今までは濃いだけでポテンシャルはありそうなんだけどなーと。色もやっとエッジ部分がレンガ色になってきたのと、タンニンが溶け込んでます。ネックにはべっとりついています。購入してからず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと動かしてなかったですから。
対象は同じ濃い系で比べるのもあれなんですが、先日のデュガ・ピィのB.Rより今飲んで美味しいです。
あと5年から10年後に本当の飲み頃がくる感じ。まだ何本かあるので、それまでとっておこう。