冷蔵庫保管で低温劣化がおこった
はぁぁあ。やっちまいました。
WINE:
- ビンテージ:2005
- 生産者:マーク・クライデンヴァイス
- 産地:アルザス
- 名前:クリット・クレヴナー
日時
- 2009年7月4日(20時頃)
- 月齢 11.6・中潮・マイナス
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
暑いしフルーティーなアルザスのワインを飲もうと栓を空けたのですが、絶句しました。
まずいんです。香りもほとんどしません・・・
まっまさかって感じです。このワインは以前にお店で飲んで美味しいと思ってそのお店で買ったからです。
品質管理で信頼できるお店ですし、このワイン自身を輸入しています。ボトル差とは考えにくく、なにが駄目だったのか知りたくて問い合わせしてみた所、低温劣化が考えられるとの回答を頂きました。
そう、、、このボトルは一度飲もうと思って冷蔵庫に入れてあったのです。
飲む機会を失って1週間程度いれてあって、再びセラーに戻し今回空けたという経緯がありました。
今回冷蔵庫に入れていた期間で低温劣化が起こってしまっていた模様です。
苦味が前面に出てワインが壊れていることがわかります。このワインの良さであるフルーティーさは見る影もありません。
「冷蔵庫や野菜室に入れておけば熱劣化の心配はほとんどないよ」という噂も聞きますが、今回の体験で短期間でも冷蔵庫保管はやめようと思ったのはいうまでもありません*1。セラーに空きがあるなら入れておくべきですね。
2日目・3日目には苦味は薄くなり、香りも少しだけ復活しましたが、本来のポテンシャルには程遠かったです。
次回空けるワインに期待したいものです。
*1:熱劣化とは別の話しなので・・・