10年熟成のマルク・テンペ・ゲヴェルツ・トラミネールは流石!!

ゲヴェルツを飲みたい飲みたいと言っていたのをついに実現

WINE:

  • ビンテージ:2000
  • 生産者:マルク・テンペ
  • 産地:アルザス
  • 畑:ライムスベルク
  • 葡萄:ゲヴェルツ・トラミネール

日時

  • 2011年9月27日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

きました。ゲヴェルツ。待ちきれず届いてすぐにあけました。値段は3,000円以内のお手頃価格だったのですぐに手が出せていい感じです。 :)

このワインにまず感じる事はライチの香りですね。これをなくしてゲヴェルツの印象を語れません。ライチの香りから想像する甘さはなく、エグミとアルコールが強く感じます。エグミはネガティブな要素でその内弱くなっていくだろうと思っていたら案の定抜栓から1〜2時間もたった頃には感じられなくなってきました。

草原のような(香草系やジンのニュアンス)ワインで、チーズフォンデュとぴったりあって美味しく飲めました。ただ、最初セラーから出した直後の温度が高めな状態だと引き締まり方が足りなくてダメダメなワインになってしまうので、冷蔵庫でキリッと冷やしてグラスの中で温度をあげていくのがちょうど良かったです。

残り半分を冷蔵庫に保管し、2日目に全くのまず3日目に残りを飲みましたが、全く落ちていていなくてびっくりしました。妻は3日目の方が好みだそうです。(アルザスワイン好きの妻)
たぶん、一日目も飲んで美味しいと言っていたのですが、たぶん最初グラス(の一口だけしかのんでいない)のでエグミの印象が強かったんだと思います。時間がたった時ってバランスよくなってきたのも飲んでいるのですが、3日目のフラットになった時の方がよかったのかなぁ。

マルク・テンペは極上ではないですがいい作りをしますね。こういう個性が溢れるテーブルワインが置いてあるビストロ的なお店が近くに有ればなぁと思うのですが、開拓する野心がないので誰か教えてください。:)

そういえば、熟成感に触れるのを忘れていていました。。。(というより飲む時に意識していなかった)
熟成されて感じられた要素を言うなら、口に含んだ時に「液体の表面がぎゅっと水たまりになって飴玉みたいキュッと一体感がでるところ」です。リースリングに感じるような甘さはまったくないんですけどねw

このボトルはまたリピートしたくなるような、程よい酒質とお値段なワインでした。

フォト

1日目はチーズフォンデュと一緒に飲みました。


2日目は全く飲まず3日目はパスタとローストビーフと一緒に飲みました。