35度を超える気温には家庭用セラーは耐えれないのかも
帰省で5日間くらい家をあけていたのですが、この間猛暑でした。
帰ってきて、セラーの温度の推移を確認した所毎日0.2度程度ずつあがっていました。
20度を超える事はないのですが、18度後半です。
このデジタル温度計はかなり正確なので庫内は実際そんな温度なのでしょう。
セラーはリビングに置いていて、設定温度は「12度」「14度」「16度」が選択できる中で「12度」を設定しています。排気のFANも埃が溜まらないように掃除はしてあります。
一時期、夏前にセラーの内のボトル配置を変更した*1所14度でピタッと止まりましたが、また購入して追加したら、温度が17度前後までいってしまいました。その後また空間に余裕ができても温度は下りません。
1日1回のエアコンがセラーの温度上昇に歯止めをかけていることは間違いなく、ホームセラーは用途通りリビングまたは寝室に置くに限りますね。
100本越えのセラーはこの限りではないと思いますが・・・
私は近く消費する予定のワインをリビング用のセラーに。近く消費予定のないワインは地元の250本以上収納可能な大型セラーに保管してありますが、やはり用途は使い分けるべきだなと。
そもそも、電気タイプの冷蔵庫型のセラーではなく、地下とか部屋タイプのセラーでワインを育てたいです。田舎でセラーを造ったら工事費と維持費だけだから作りたいなーという甘い誘惑があるのですが、ここは悩みどころ。作るとしても東南海沖地震が起きてからにします。近々来ると言われているあんな怪物的な巨大な地震だとワインも全部割れちゃうだろうし、、、牢屋型にして箱積みすれば大丈夫かなぁ。
そうやって考えるとワインの保管のリスクは高く、バックビンテージを買うことのリスクと希少性もあるし、テラダや山梨のようなハウジング系のレンタルサービスも高いし、保証がどこまであるかだなー。保証といえば、マンションを購入した時に入らないといけなかった火災保険のオプションの家財保証。地震や盗難でワインが破損・亡くなった場合も再購入金額の保証がしてもらえます。敷地内に止めてあった自転車も保証対象となります。
再購入というのがポイントで、30万を超える金額でなければ申請は必要なく自動的に適用になる。DRCもラターシュまでなら対象になるしメドックの1級だって保証となる。ほとんどのワインが保証されるのです。
実は、ワインセラー付きのマンションというのを見学に行った事があるのですが、これががっくり。集合ポストルームみたいな部屋に、住戸専用の12本入りの四角い電子タイプのセラーが住戸分あるだけ。部屋タイプじゃないんです。
思ったままの事を文章にしたので、とりとめのない内容になっていると思います。
まとめ
- 地震大国日本で保管は難しい
- 土地が高い日本で保管は難しい
- 冷蔵庫型の保管は難しい
2・3畳タイプの消費電力が低いエアコンを利用した、箱型の保管空間を作ったらどうなんだろう。手作りで作ったら面白そう・・・
LinuxBoxと組み合わせる事で実現できなくないしなー。個人的研究で取り組んでみたい。
*1:飲みまくった