古酒のワインを高気圧の時に飲むと美味しいたった一つの理由
聞いた話を忘れないようにメモをします。
長い間、月の動きと潮の満ち引きを長い間記録してきましたが、気圧の影響もワインの美味しさに影響を与える理由が少し分かりました。
最初に答え
液体の分子レベルの動きにより熟成の過程で発生した成分が入り込む量が増えるから。
原理
それは高気圧は名前の通り圧力がかかります。圧力がかかると液体がどうなるかというと、分子レベルの結合度合いが広くなります。
もっとわかりやすく言うと、気圧の違いで水が沸騰しやすいとか理科の実験でやりましたよね?あれと同じ仕組みです。
気圧と分子の関係はワールドカップでベッカムの骨折が急速に回復できた酸素カプセルの原理がわかりやすいのでご参照下さい。
酸素カプセルの原理
http://o2-kapuseru.com/info/info.html
ワインが受ける影響
そんな感じで、気圧によって分子が引っ付いたり・離れたりすることがかわりました。
気圧が低い時は古酒が発する香りのトップノーズは良いのだが、味覚が感じる古酒に生まれ変わる過程で発生した旨み成分が分子の中に入り込みにくい状態である。
逆に高気圧の時は逆ですね。高気圧の時に香りがしないという話しではありません。
という理由で、古酒が旨くなるそうです。
一度沸騰させたお湯を時間をおいて、再利用した時美味しくなくなっている理由も同じ系統の原理かなと。
東京ガス 水道水でおいしいお茶を入れる
http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/teatime/p1.html
まとめ
- せっかく何十年も我慢して熟成させた古酒は美味しく飲みたい
- ワインが温度によって劣化するのも科学的原理だし
- 複数の要因が重なることにより、より液体の中の要素を破壊するよね
- 光
- 振動
- 温度
- 複数の要因が重なることにより、より液体の中の要素を破壊するよね
- 本当にこの原理が有効なのかは未検証
- 酸素カプセル使ってワイン飲んでみたい
ワインの温度劣化と同じくらいの情報量が欲しいな。