ロシニョール・フェヴリエのオールドビンテージ

1995って最近ですけどオールドビンテージ扱いでいいのかな

WINE:

  • ビンテージ:1995
  • 生産者:ロシニョール・フェヴリエ
  • 産地:ボーヌ

日時

  • 2010年6月15日(21時頃)
  • 月齢 4・中潮・マイナス
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

コルクが上質で、全体的に染みています。

まず香りがほとんどたたない。
そして、95年というビンテージだからか濃い。15年も経っているのに濃い。濃いワインがもてはやされた時代の影響でしょうかね。
この生産者は今はビオディナミを全面的にアピールしているようです。

時間の経過とともに柔らかくなってきますが、元々の作りが濃い事を目指すことを重点においてしまったが為の弊害かもしれませんね。

最近私が好んでいる風味のワインとは異なる方向性にあるワインな気がします。濃くても葡萄の果実味や酸がしっかりしていれて、美味しいんだと思います。酸と果実味の両方が消えちゃっているんですね。だからといって、熟成の過程で生まれる旨み系の味わいが多いわけでもない。

色々と勉強になりますね。