仰天!今すぐ試してみたい日経新聞に載っていた香りが50倍のワイン

信じられないようなキャッチコピーで1月20日日経新聞に載っていました。

紹介文

 かんきつ系の香りを高めたのが特徴。南米産のブドウの皮に多く含まれる香気成分を引き出す新しい技術を使って、白では比較的香りの強いワインに比べて10〜50倍強く香るようにした。味は甘さを抑えて飲み飽きないように仕上げた。
 白と赤の2種類で、容量は通常の720ミリ㍑に加え、180ミリ㍑の小瓶も用意。普段はワインをあまり飲まない30〜40代女性に味わってもらう。
 年10万ケース(1ケースは720ミリ㍑入り12本換算)の販売を見込む。
 《オープンだが店頭想定は720ミリ㍑入りで570円前後。3月28日》

気になったこと

比較的香りの強いワインに比べて10倍以上の香り

この間、懇親会の残り物だったスーパーやディスカウントショップで売られている国産赤ワインを飲みました。色・香り・渋みが飲んだ味の印象と一致しないワインで、とてもテクニカルに作ってあるなぁと思ったものでした。

  • 濃いのにタンニンが舌に残らない
  • ボジョレーのようなバナナ系の香り
  • チューイングガムのような味の広がり方

極度に劣化したワインと違って飲み物として飲めない事はなく、こういうタイプが好きそうな人もいるんだろうなと想像でき、市場を研究され尽くされて面白いなというのが正直な感想でした。


そして、本題。

その赤ワインは比較的香りがたっていました。それを仮に標準として10倍〜50倍です。本当にそれくらい違うのであれば私の想像ですとトイレの消臭剤まではいかなくてもシャンプーや芳香剤くらい香るんじゃないかなと思っています。

強烈なストレートな香り。

味はどうする?

香りがすごいということは、それに合わせて味もインパクトがないと飲み物として成り立ちません。10万ケースもの数を出荷予定なのですから、きっと完成度は高いはずです。

香りと味のインパクトは大抵比例します。

  • キムチ
  • ニンニク
  • チーズ

上記の様な食品に限らずワインも同様で、開いている時のワインは大抵内容も伴って味にもすごみや良い風味があります。このワインがどうやってバランスをとっているのかがとても気になります。

紹介文では「甘さを抑えて」とあるので、貴腐系の甘口ワインのようなアプローチではないようです。

まとめ

百聞は一見に如かずというので、発売されたら1度試してみたいと思います!