『ワインとフード』という本を読んだ
図書館で『ワインとフード』という本を借りました。
ワインの本にはこんなジャンルがあると思います。
- 小難しいことが書いてある小説系
- ワインのカタログ化としてるHowTo本
- シチュエーション本
- マリアージュ本
- 評価本
この本は、マリアージュ本にあたります。
サイズはB4サイズで写真と文章のバランスが綺麗で、デザイン本と同じく目でも楽しめました。
あと、ワインに対して偏りのコメントがなくて好感が持てました。
バランスが良いのは偏りやワイン紹介に広告的な使われ方がされていない*1ということだけでなく、
いくつかの視点からみた、『ワインとフード』が紹介されているからです。
主な章
- 王道と呼ばれる基本知識
- 食飲までの準備
- 調理方法から
- ブドウの品種から
- 産地から
- 料理に合わせるワイン
- ワイン合わせる料理
評価本で得点や評価の高いの高いワインを買う事と飲む事にばかり目を向けてしまうと、こういった原点を忘れてしまいがちになりそう。
今年のワインに対する姿勢として『1本のワインに向き合う』
本数が減ってもいいから『個性を感じることのできるワインを飲む』
と心に決めています。
そんな1本の為にこの本はとても役に立ちそう。
最後になりましたが、翻訳本なので手に入りにくい素材も紹介されていて応用力も必要だと思いました。
*1:翻訳本だからという理由も大きいと思います