ジャケ買いしたドイツの古酒
哀愁漂うこのラベル
日時
- 2016年12月7日(22時頃)
- 月齢 -・-・(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
前回飲んだアイスワインと一緒に入荷したようで、ピークアウトしているんだろうなと思いつつも、ラベルを見てついつい買ってしまいました。私と同じような方がいらっしゃるのかすぐに売り切れてました。
このワイン、確かシュタインベルガーやシャルツ・ホーフ・ベルガーと同じくドイツで5つくらいしかない畑名だけでラベリングして販売できる特別な畑です。しかもモノポール。
珍しいハルプ・トロッケン(半辛口)だから手がでちゃいますよね(笑)
飲んでみるとピークアウトはしてましたが、リースリングが古酒になるとこういう感じになるという典型。カルトホイザーベルグの82とは違った衰退のしかたです。あちらは水のように昇華したのに対し、こちらは色濃くなって果実味が抜けてしまっていて、半辛口な作りが面白い様に作用していました。
好みとしてはカルトホイザーベルグですが、こちらのワインも最後まで楽しめました。
探し求めてまで再度飲みたいというほどではなく、哀愁が本当にぴったりなワインでした。