子供の生まれ年アンヌ・グロのクロ・ド・ヴージョ2011を試した
時が経つのは早いものでもう4歳になりました。
WINE:
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・アンヌ・グロ
- 産地:ヴージョ
- 畑:クロ・ド・ヴージョ・ル・グラン・モーペルテュイ(グラン・クリュ)
日時
- 2015年5月5日(19時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
このワイン、子供の生まれ年で同一銘柄を数本購入した中の1本です。
実は自分でクロ・ド・ヴージョを購入したのは初めてで、しかもそのワインがアンヌ・グロというのは自分でもびっくりしています。ひょんな事からこのワインを購入し、状態とポテンシャルを知りたいと思って4年経ったし特別*1にあけてもいいだろうと思って思い切って開けました。
少し不安があった事も全く問題ない事がわかり、ほっとしたので残りの数本はあと10年〜15年の間の特別な日に飲みたいと思います。例えば、小学校に入学する時、中学校に入学する時、高校に入学する時、そんなタイミングも面白そう。でも、考えてみれば小学校はあと2年経ち6歳のうちに入学かと思うともうすぐ近く。たくさん買ったワインを徐々に消費していくのはとても面白みがあって良いですね。
さて、このワイン。美味しくないわけがありません。飲んだファーストインパクトはアルローのシャルム・シャンベルタン2011を思い出しました。現時点では凄みを感じるというより、色が示しているとおりのイメージで良質なピュアな旨い液体。何かが突出した個性というより、バランスもよくて高い次元で旨味や深さや奥行きがあってどんどんと飲んでしまう、そんなワインでした。
今の時点で飲んでも十分美味しいけど、このワイン底が見えませんでした。想像ですが熟成感が出てきた時に一気に華やかに開き、広がりが凄い事になるんだろうなというのは想像できました。これからがとても楽しみなワインです。私の子供の将来性と同じくらいに。えっ!?
*1:魔法の言葉ですよね!!