灼熱の年のシモン・ビーズ・セルパンティエールをあけた

6年くらい前には良く飲んでいたのですが、NHKのドキュメンタリーを見て開けました。

WINE:

  • ビンテージ:2003
  • 生産者:シモン・ビーズ
  • 産地:サヴィニー・レ・ボーヌ
  • 畑:セルパンティエール(プルミエ・クリュ)

日時

  • 2015年4月4日(19時頃)
  • 月齢 -・-・-周期
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

当時購入した時の事をよく覚えています。フルノーとセルパンティエールどちらを買うか迷った。決めた理由は名前の響きがかっこ良かったから。そんな印象のみで決めました。ヴィンテージが2003という非常に難しい年。2004年ではけっこう当たっているのですが2003であたった記憶がないしむしろ購入をやや避けてきたヴィンテージ。

最近はビオにもチャレンジしているようなので、きっと2001年のビンテージとは似て非なるものなんでしょう。(いい味で)

http://d.hatena.ne.jp/jungex/20091021/1256126073

2009年時点でビオに取り組んでいる事を言及していたが、NHKではセルパンティエールをビオにしたという話しが取り上げられており、実は本格的に手を入れ始めたのがここ数年でパトリックさんが亡くなる年に「セルパンティーエールだったらいいよ」と言われて、実践までにそこまでかかっていたとはびっくりした。

飲んだ印象ですが、かなりコケた。うまく熟成していなかったです。
タンニンはえ潜めていたのですが酸が足りなかった影響か一つのベクトルが突出していて、熟成感の良さが発揮できず。澱はボトルの中部から底にかけてべったり。

以前にブルジョ97を飲んだ時はバランスよくて綺麗に熟成していてすごく美味しかったのになぁ。
まだ、ブルジョは複数本残っているのでこれに期待しよう!マグナムだし。えっ!?