ワインの劣化とそもそも作りが良くないワインの違い
5年前にも飲んでますが全く同じ印象でダメボトルでした
WINE:
- ビンテージ:1995
- 生産者:ロシニョール・フェヴリエ
- 産地:ボーヌ
日時
- 2015年3月17日(19時頃)
- 月齢-・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
コルクが上質で、全体的に染みています。
まず香りがほとんどたたない。
そして、95年というビンテージだからか濃い。15年も経っているのに濃い。濃いワインがもてはやされた時代の影響でしょうかね。
この生産者は今はビオディナミを全面的にアピールしているようです。
同じロットで2本買った2本目。印象やコルクの状態も同じです。
グラス1杯も飲めませんでした。劣化というより作りが悪かったんだと思います。2本目を飲んで私の好みというより元々の作りが駄目だったんだなとわかりました。
5年待ってみたけど、「20年経ったピノノワールがこれっ?」って思ったのですが、時代というものがあって「昔は〜」「世代交代前は〜」となる事は自然な事なので、変わりゆく時代を楽しんで行こうと思いました。ただ、これは時代の負遺産でしたね。