ジャン・フルニエのポテンシャルの高さを垣間見ました
2年前のキュベ・サンチュルバンの印象が懐かしい・・・
WINE:
- ビンテージ:2008
- 生産者:ドメーヌ・ジャン・フルニエ
- 産地:マルサネ
- 銘柄:クロ・デュ・ロワ
日時
- 2014年10月6日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
味はというと、確かに美味しい。ただ、2007年のあの薄くてエキス分が美味しかったのに比べると少し濃くて美味しさのアプローチタイプが違ったような気が。(この記事を書いている時には既に1ヶ月ほど経っているので記憶があいまい)。ジャン・フルニエの2008年は全般的にこんな感じなのかなー。
2007年は本当に美味しかった。この記憶は今も強く残っていてバックヴィンテージが買えるなら何本でも買いたいくらい。2008年はタイプがすごく変わって残念に思っていた所、熟成させてみるとどう変わるかを期待して、購入から2年〜3年待ってみました。
そうすると「なんてことでしょう」タンニンは綺麗に溶け込み、少なめの澱、香りもすごく良く、子供ももっと嗅がせてくれとせがみます。
まだ、飲み頃に入った初期段階だと思います。私の好みとしてはあと数年置いたらもっと美味しくなりそう。ジャン・フルニエのワインはリリース当初から美味しいので、ついつい飲んでは買って飲んでは買ってとしてしまいがちですが、ちょっと我慢すれば違った姿を見せてくれるとてもいいワインという事を覚えておきたい。
最後に、これから先もこの生産者のワインが今くらいの立ち位置で争奪戦や値段があがらない事を願います。