ラモネのブーズロンはクオリティが高い

ひさびさに平野弥さんのワインをあけました

WINE:

  • ビンテージ:2011
  • 生産者:ドメーヌ・ラモネ
  • 産地:ブーズロン
  • 品種:アリゴテ

日時

  • 2014年5月4日(18時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

ここ最近は昔買ったワインを消化するターンだったので、対比として余計に美味しさが際立ったのかもしれません。

アリゴテといえば私の中では酸っぱさが最初に浮かびます。そんな先入観を持って飲むと「えっ!?」となるのがこのワイン。ブーズロンはヴィレーヌで何度か飲んだ事があるのですが、とにかく新しいヴィンテージは酸っぱかったです。このラモネのブーズロンは全く印象が違います。地域やブドウ品種で比較するよりも生産者の面がより強く出ている印象です。

まず飲んでみて、ワインに落ち着きがあって一口飲んだ後口の中に「じゅわーっ」と広がりがあります。状態が良いワインはこういうワインだなというのがわかる良いお手本。マコンにあるような南国のフルーツの印象はなく、グレープフルーツのような大人な苦味と酸っぱさ。

たぶん、ブルゴーニュの白ワインを飲みつけてきたのでこういう大人な感じの作りの良さもわかってきたのだろうという気がします。