フェヴレイのレ・サンジョルジュは10年では飲み頃にならない

オフビンテージでもまだまだ飲み頃は先でした*1

WINE:

  • ビンテージ:2004
  • 生産者:ドメーヌ・フェヴレイ
  • 産地:ニュイ・サンジョルジュ
  • 畑:レ・サンジョルジュ(プルミエ・クリュ)

日時

  • 2013年12月8日(20時頃)
  • 月齢 -・-・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

今日は少し奮発していい所の鰻の蒲焼きをテイクアウトをしたのでそれに合わす形でこれを選択しました。あける前にボトルをかざして澱と色を確認した所、2004年なのに明らかに濃くまだ飲み頃になっていない事が想像できました。鰻の蒲焼きなのでこれくらいの濃いめがいいだろうと...

コルクを抜いている時にきつさを感じ「やばい折っちゃいそうだなー」と思っていたら案の定ぽきっと。バトラーズ・フレンドを併用して取り出しました。

2004年なのにすごく濃くてリリースしたてなんじゃないかと思うほどの感じ。エッジは経年なりにやや透明がかっていますが熟成からくる香りはありません。時間が経つとタンニンがこなれてきてバランスがとれてきましたが、レ・サンジョジュルジュという格を考慮すればスケール感が足りず、値段なりと言わざるをえません。ただ、あと10年したら状況はがらっと変わっているという事は十分にありえます。今月中に飲むであろう同ヴィンテージのリュシー・オーギスト・リニエの1erと比べれば面白いと思いました。

あっ、料理との組み合わせはというとその点では◎。料理がパンチが効いていたので相殺してくれました。相乗ではなくw

もう1本あるのでそれはあと10年待つ事を決めたのは言うまでもないのでした! :-)

*1:当たり前といえば当たり前なのですが