古酒続きで1964年のボルドーをあけた
古酒は状態もさることながらリクルクの有無にかぎりますね。
日時
- 2012年1月13日(21時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
ロマネサンヴィヴァンの74を飲んだので古酒の雰囲気を再確認するという意味で、格は遥かに劣りますがサンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセの古酒をあけてみました。
古酒で常々重要だなと思っているのがリコルクです。ブルゴーニュはボルドーに比べて古酒が出回る事が少なく、ネゴシアンものでは定期的に見かけるのですがリコルクされているものも多く、意図的にリコルクされていないワインを買うようにはしています。
このボルドーワインはハーフサイズなのでリコルクされているとは思っていたのですが、予想通り。
酸が際立っていているなというのが第一印象。枯れていない。飲めるようにリコルクで調整されているんだろうなぁ...
期待していたような古酒の領域ではなかったです。まるで90年代前半〜80年代のワインを飲んでいるようでした。
ただ、こちらも値段が安かったので面白い!と思えるものでした。好みとしては随分前になるのですがドメーヌ・ド・ラグランジュの90の方が古酒の要素があって飲んでいて楽しかったです。