感銘を受けたボルドーワイン 〜昔の思い出〜

初めて水平試飲した思い出のボルドーワイン。

WINE:

  • ビンテージ:1979
  • 生産者:シャト・デュクリュ・ボーカイユ
  • 産地:サンジュリアン
  • 格付け:2級

日時

  • 2002年頃
  • 月齢 -・-
  • 栓抜時:潮位(-)方向(-)
  • 当日潮位:満潮(-)干潮(-)

NOTE:

昨日に続き、思い出のワイン。
ワイン友達と自宅で「オールドビンテージのボルドーを水平比較したいので、お互い持っているワインを持ち寄ろう」と言う事で、当時住んでいた我が家で3人(実質ふたり)で飲みました。

  • シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
    • 1979(私所有)
    • 1986(友人持参)
      • 抜栓は同じタイミング

確かチーズフォンデュでワインを飲んだ記憶がします。
比較的若い時に感じる、ピーマンや土っぽいボルドーのニュアンスはなく、二つとも状態がよく熟成したボルドーすごいなーと思った初めての体験でした。79は栓抜後2時間くらいでピークを迎え86を越す抜群の旨さ。86の方も終盤にピークがきて、79のピークが落ちた状態と比べ、すごく開いてきました。2002年当時に十分に美味しいけど86は飲み頃は少し先で79は今が熟成のピークと感じました。

思い起こせば「今このワインの熟成のピーク」と感じるワインと出合う事は少ないです。飲み頃を過ぎるか、飲み頃の前。

ブルゴーニュワインは10〜12年くらいで飲んでしまう事が多いのですが、もうちょっと我慢して15年くらいの方がいいのかなぁ。自分で育てるに20年はちょっときついです・・・
蔵的なワインセラーが欲しくなってきます。

そうなると年をとるまえに、ワインセラーを建てる必要がありますが、そこまでお金に余裕がないのでレンタルセラーが一番現実的。人生設計難しい。田舎に自由にできる土地があるので、40歳になってからまた考えよう。