レープホルツの新酒を飲んだ
ラベルがかわいくてそれだけでも好きになりそうです
日時
- 2016年6月9日(20時頃)
- 月齢 -・-・(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
またまた、ドイツワイン。
トロッケンを試したくて購入したワイン。
残糖を出来るだけ絞った造りで、まさに極辛口造りが売りの生産者。とのこと。
あけてみると、第一印象は何はともあれ発泡。瓶内2次発酵してしまったのか(このワインはビオらしい)、プリュムのように元々そういう造りなのかはわかりませんでした。ワインの品種はリースリングなのですが、アリゴテに多い傾向のスッキリした味わいの造りで同じ品種でこうも違うワインになるものかと、びっくりしました。
発泡度も開けたては泡ものか?というくらい強かったですが、数時間でやや発泡になり、2日目はほとんど感じなくなりました。
セラーの温度から始めて徐々に下げてみたのですが、温度が低すぎると個性が消えてしまって、ただのドライなワインになってしまいました。逆に温度があがってセラーの温度に近づいてくると色んな要素がでてきます。ミネラルのような硬質感が特徴で、ドイツの甘口系のワインだと酸がワインを支えているのに対し、こちらのワインはミネラルがコアにあってワインを支えている印象を受けました。
コント・ド・ロルジュリルのような質感や構成のバランスの取り方です。
ゴクゴク飲んでしまって、こういうラフに楽しめる飲み方ができるワインでした(笑)
購入価格を考えると、こんな個性溢れるワインが提供できるというのはすごいなぁ。