アラン・ユドロ・ノエラのパス・トゥ・グランはみごと
何本か買っておけばよかったなぁ...
WINE
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ
- 産地:ブルゴーニュ広域
- 銘柄:パス・トゥ・グラン
日時
- 2016年4月18日(18時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
先日飲んだジャイエ・ジルのパス・トゥ・グランと比べてどうなのか?と思ってあけてみました。
バックビンテージが出回っていて安かった事もあってジャイエ・ジルを買ったついでに買った物だが、これが予想外に美味しくてびっくりです。
軽やかなブルゴーニュワインでジャイエ・ジルとタイプは全く違うのですが、こちらワインの方が断然好みですごく美味しかったです。「ガメイが入っているかわからない」という言い方は褒め言葉ではないと思うのですが、野暮ったさがなくてスルスルと飲めます。
2日目にはやや酸が立ってきてバランスを崩し気味でしたが、1日目はばっちりでした。
あと1本別の生産者のパス・トゥ・グランがあるので、週末にでも連続してあけてしまおう。
熟成感がでてる酸っぱいジャイエ・ジルのパス・トゥ・グラン
酸っぱかったけど悪くなかったです
WINE
- ビンテージ:2002
- 生産者:ドメーヌ・ジャイエ・ジル
- 産地:ブルゴーニュ広域
- 銘柄:パス・トゥ・グラン
日時
- 2016年4月14日(18時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
ついこの間ジャイエ・ジルのオート・コートを飲んだので印象を忘れないうちにこちらのワインをあけてみました。
色は濁りがないガーネット。かなり熟成感が出ていて酸っぱい以外はバランスがとれていていい感じです。あのオートコートがこんな感じになるのは想像できないので、元々パストゥグランが弱いストラクチャだったんだろうと思いました。ワインとしては美味しかったので値段を考えればアリだなと。酸っぱいのが好きな私でも酸っぱいと感じたくらいなので好みが分かれそうではありました。
パストゥグランって実はほとんど飲んだ事なくて基準の想像ができなかったので、もう一本比較用に別の生産者の買ってみたので近々あけよう。
ラム・チョップのローストにジャイエ・ジルのオート・コートがバッチリ合った
バルサミコ・ソースにも使って、あっという間に1本を開けてしまいました。
WINE
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・ジャイエ・ジル
- 産地:オート・コート・ド・ニュイ
日時
- 2016年4月3日(18時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
我が家全員が大好きなラムチョップのロースト。ブルゴーニュワインでマリアージュするとしたら、こういうタイプのワインがよいんだろうというイメージ通り。ソース作りから自分でやりました。今回は過去1番の出来だったので今後の為にレシピを残しておこうと思います。
このジャイエ・ジルのワインは飛び抜けてワイン単品として惹きつける何かがあるわけではないのですが、こういった料理と合わせた時にはとても美味しくて、アルローやユベール・リニエなどのシルキーなワインとは違った魅力を感じました。
あまり称賛の言葉を載せると逆に微妙になるので、今年のベスト5に入るくらいの良さ(マリアージュ的な側面が高い)だったということにしておこう。幸いこのオート・コート・ド・ニュイとボーヌをまだ何本が所有しているので、これからも使い勝手よさそうなこのワインを楽しめるのでいい気分!
レシピ:
1. じゃがいもは電子レンジで柔らかくしておき、次に時間がかかるので最初にオーブンを250度に余熱準備しておきます。
2. ラムチョップは最初に塩・胡椒で下味をつけ、フライパンで中火〜強火で中は半生程度に焦げ目を入れ下準備しておきます。
3. オーブン皿にアルミホイルを巻きハケでオリーブオイルを塗ります。マッシュルームは半分に、野菜を適当なサイズに切ります。塩とクレイジーソルトのようなものを全体にかけて(ハーブがあればそちらの方がよい)野菜などにも下味を調整します。
4. 30分程度オーブンで焼きます。
雑ですがこんな感じで完成。
ラムチョップは脂がでやすく、野菜と混ざるとあまり美味しくないのでセパレートできるとよさげです。
- 材料
- ラムチョップ(骨付き羊肉):9本
- じゃがいも:3個
- プチトマト:1パック(10〜15個程度)
- マッシュルーム:1パック(10個定度)
- たまねぎ:1/2個
ソース:
煮詰めると蒸発していってしまうので少し液体系の量の比率を多めにしても良いかもしれません。実際私はつぎ足しました。
手順
1. ニンニクみじん切りにして、焦げ付かないように僅かなオリーブオイルで火をいれ香り出しをします。
2. 続いて、バルサミコ酢と赤ワインを弱火で煮詰め、醤油、ハチミツ、砂糖を入れて数分煮詰めていきます。
3. 最後容器に映す直前にバターを入れて軽く煮詰めます。
オリーブオイルで最初にニンニクに火を入れましたが、もしかしたらバターを最後ではなく最初に投入しバターでニンニクの火をいれてもいいかもしれません。
セラファンのACブルゴーニュは2007年でも濃い
これは... 早あけ過ぎました。
WINE
- ビンテージ:2007
- 生産者:ドメーヌ・セラファン・ペール・フェス
- 産地:ACブルゴーニュ
日時
- 2015年12月17日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
購入から我慢して2年弱。複数本買ったので1本試してみようとあけましたが、まだまだ濃いですね。熟成感もあまりありません。
酒質もよいのでもうちょっと我慢しておくべきワインです。(私の好み的には)
温度が少し低めだったかもと後から気づいたのですが、後の祭り。
あけどきは6年〜10年後で、リリースから13〜18年くらいの時にあけてみたいと感じました。
同一ロットのアルロー・ロンスヴィを飲み比べてみて
前回も比較的な扱いであけましたが今回も同じロットを比較してみました。
WINE
- ビンテージ:2011
- 生産者:ドメーヌ・アルロー
- 産地:ACブルゴーニュ
日時
- 2015年12月6日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
半年ぶりにあけました。
まず、最後のコルクの比較でもわかるように1/4ほど染みてしまっています。ちょっとやばいなぁと不安がよぎります。これで少し自分のなかにバイアスがかかってしまっているところもあるかもしれません。
http://d.hatena.ne.jp/jungex/20150726/1437919420
前回はフレットな印象でコンディションに不安を感じましたが、今回はコルクも接地面以外では染み込みもなく栓抜時からばっちりでした。
落ち着いていない時期なのかもしれなくて、少し熟成感がでてきたら大化けしそうな印象を感じました。
状態への不安は和らいだので、残り数本は5年くらい待ってあけてみようと思います。
ジャン・フルニエのスペシャル・キュヴェ・ブラン
こちらもお持ち帰りワイン
WINE:
- ビンテージ:2013
- 生産者:ドメーヌ・ジャン・フルニエ
- 産地:ブルゴーニュ
- 銘柄:キュヴェ・シュペシャル
日時
- 2015年11月30日(20時頃)
- 月齢 -・-・-
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
この生産者は本当に数多く飲んできましたが、年々ラインナップが増えていて把握できないくらいになってきました。
今回飲んだこのワインもそんなワインです。
バランスがよくフレッシュでスケール感もそれなりにあっておいしいです。
ワインが主役というより料理が主役の供としてあってそう。
年々、作風が変わってきているので早開けばかりせずまとめ買いして楽しむというのも面白かもしれません。
第9回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました
秋編を3ヶ月くらい経ってのエントリー...
ワインリスト
料理
日時
- 2015年11月29日
- 平野弥にて
NOTE:
今回ははじめてメンバーが事故に巻き込まれ病欠で欠席者がでました。メジマグロ、ホイップクリームにバルサミコをのせが最高にうまかったです。いつもごちそうさまです!
そして、今回知った事実。10回目だそうです。「Nさんの料理会」まとめエントリーを書かないと、どこで1回ぶんずれて記載漏れがあるかわからない...
お料理:
ダブルサーモンのリエット
パンにつけて食べます。今回はめずらしいおせんべいのようなクラッカーもだして頂きました。(ハパンコルプという北欧のライ麦堅焼きクラッカーだそうです)
リエットやデュップがあるだけでパンの引き立ち方が随分違いますね。
ベビーリーフとホワイトバルサミコのジュレと白身魚のカルパッチョとサーモンマリネ
ブルゴーニュ・ブランで合わせました。これジュレがプルップルでうまい。ワインともあっていてよかったです。生魚って白ワインと合わせてといいますが、意外と相乗効果まで合わせるのって簡単じゃないんですよね...
メジマグロ、ホイップクリームにバルサミコをのせ
カルパッチョですよ。カルパッチョ。
これが未だかつて食べた事ない見た目。そして食べても抜群にうまい。たぶん、レストランを開いたらお店の定番人気メニューにできそうなくらいの出来。
美しさ、食感、味ともに素晴らしい。
牛テールの赤ワイン煮と新米とキノコのリゾット
Nさんの煮込み料理は美味しい。赤ワインはもちろん美味しいワイン(高級ワインとは言っていない)をつかっているので、ソースも美味しいんですよね。いつもメインはおかわりをしてしまうなぁ。(笑)
ジャイエジルはこういう料理とあわせないと本領発揮しないというのを実感。料理があってこそ活きるワイン。
アフター:
オスピス・ド・ボーヌを楽しみました。オスピスは畑提供者の違いはあれど、醸造・樽・瓶詰めするとオスピスの味になるとのこと。