夏の真っ盛りの2連続泡
今度はブラン・ド・ブラン
WINE:
- ビンテージ:NV
- 名前:クレマン・ドゥ・リムー・ブラン・ド・ブラン
- 生産者:アンテック
- 産地:ラングドック・ルーション
日時
- 2015年8月13日(19時頃)
- 月齢 :-・-(-)
- 栓抜時:潮位(-)方向(-)
- 当日潮位:満潮(-)干潮(-)
NOTE:
今年は暑すぎるので泡がうまいです。
好みとしてはロゼよりもブラン・ド・ブラン。
第8回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました
秋編をまたまた今さらながら記録に残しておきます
ワインリスト
料理
日時
- 2014年11月30日
- 平野弥にて
NOTE:
第8回。これを書いているのが半年前のできごと・・・
お料理:
タラコとマスカロポーネのディップ
パンにつけて食べます。過去にも登場しているはずで、自宅でもいつも食べたくなる一品。
写真はキノコの温サラダの横あたりで・・・
牡蠣のコンフィ、柿とジェノベーゼソースを添えて
柿のソースというのがかなりのチャレンジ。こういう美味しいソースを作れるあたりお店を開けるレベルにあると思います。オイスター好きの私としては人数分より少し余ったのでおかわり頂きました。
キノコの温サラダ
うまい!なぜかというと・・・
そうドレッシングがオリジナルで、試作しまくってくれていて市販ドレッシングではだせない味なんです。
Nさんのオリジナリティには感心しまくりで、食の奥深さを感じます。
ローストビーフ、白ワインベースのグレービーソース
これ!迫力満点でもう見るだけで涎ものです。
やっぱ食べても美味しくて、合わせたワインは2つでシャルムとソシアンドマレ。
確かシャルムはカボチャのスープとともにあけて、ソシアンドマレがあと。
シャルムは若いからどうかな?と思っていたけどトロ・ボーのコルトン・ブレッサンドと同じように若くてもすごく美味しくて、びっくり。
やはり、美味しいワインは減るスピードも早くあっという間に空になっていました。
肉とワインの組み合わせはホントいい。おかわりしまくって3〜4枚食べた記憶あります。
このシャルムは私の中でワインの比較する時のベースの感覚のひとつとなり、子供の生まれ年だったという点としても記憶に残るワインになりました。
ソシアンドマレはまだ若いけどようやく飲み頃。この間99だったか98だったかをあけましたが、飲み頃の段階としてはそれほどかわらず。
第7回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました
夏場に開催されたを今さらながら記録に残しておきます
ワインリスト
料理
- クルミとサワークリームのディップ
- オリーブとグリュイエールチーズのスティック
- ホワイト&グリーンアスパラガスのゴルゴンゾーラソース
- トマトの冷製スープ、ヨーグルト風味
- 鱸のヴァプール、デュグレレ風
- ポークフィレのアルノネーズ風、ヘルシーパスタを添えて
- アメリカンチェリーのタルト
日時
- 2014年6月8日
- 平野弥にて
NOTE:
第7回。時間ができたら書こうと思っていたらもう年末。
記憶も薄くなっているなか記憶を頼りに少しだコメントを添えて
お料理:
前菜は定番のグリエールチーズのスティックさし
パンを切って泡で乾杯をします。真っ昼間から駆けつけ泡いっぱいを飲むのは至福の時間です。
そしてパンに塗るクルミとサワークリームのディップ。とてもおいしいので家でも作ってみたいと思ってレシピを聞いた事があるのですが、終盤になると忘れてしまうという罠。
ホワイトアスパラは2回目の登場。これがめちゃウマなんです。
ヴァン・ド・ペイの白ワインがすごく合っていて平野さんマジックを垣間見ました。ワインと量は値段と格だけで楽しむものじゃないといういい良い典型。この日のベストマリアージュだったように思います。
お口直しです。スープがあるというのは落ち着きます。
きましたスズキ。コルディエのワインがキラリと光ります。魚料理も上手に仕上げてくる辺りNさんすごい。今日のメイン料理がこれ。黒鯛か鱸かどちらかをということでしたが、北部市場でいい鱸が手に入ったということで、こちらになりました。
魚だけじゃ寂しい&食べごたえがないと思ってと、メニューに加えてくださったのがこちら。今回は火加減がうまくいって火が通り過ぎず良い感じで仕上がったとの事。(自宅のキッチンと違いオーブンやコンロの火力の調整が難しい)コルトン・ブレッサンドも美味しくて、個人的にも2本購入しました。前回飲んだ2008の方が質感が華やかだったのですが、たぶんもう少し寝かせて待てばきっとこちらも上昇しそう。早飲みでも美味しくてすごいなぁ。
デザートは生地から手作りのチェリータルト。タルトは簡単だけどフルーツの皮をむいたりするのが手間がかかるとのこと。チェリーは皮をむかなくてよかった。全ての料理にいえることなのですがお店レベルの出来です。
アフター:
やはりアフターは欠かせません。白ワインをお願いしたら古酒86ピュリニーの登場。
色は黄金色。好みはあるとは思いますが、これはこれでしみじみとして良い感じ。ピーク越えを何時と捉えるかは個人の趣向が大きくかわってきますね。私の好みは赤で15年前後。白は飲み頃が難しいなぁと最近思っています。
今回も美味しい料理と楽しい時間をありがとうございました!
次回は秋にローストビーフを予定しています!
第6回Nさんの手料理&ワインの会に参加しました
定期的に開催されているNさんの手料理会。
この日は台風一過で少し涼しいワイン日和でした。
ワインリスト
日時
- 2013年10月20日
- 平野弥にて
NOTE:
第6回。今までの会は快晴だったけどついに雨にあたってしまいました。風情があってそれはそれでいい感じでした!
そして、6回とも参加予定者の欠席がなし :)
今回は、伊勢海老が主役的なポジションでした。
私が伊勢海老を用意する予定だったのですが解禁から当日まで台風と天候の影響で漁にでれなかったとのことで手に入らず、Nさんに市場で仕入れてもらう事になって期待してくださった皆様には申し訳なかったです。
いつもは事前に決まっているワインリストなのですが、当日はまだ決めていなくて料理を見ながらその場で組み立てながら出して頂ける事になりました。マリアージュってやつですね。
まずはクルミのディップと前菜でサーモンのマリネ。この会では定番になりつつありますが美味しいです。指標となる定番者があるのはうれしいですね。私からの差し入れでライ麦パンもあります。ドレッシングは何度か試作して作り直したそうです。
ここで、泡がなくなり。出てきたのがドミニク・ラフォンのACブル。「今すごく美味しいので料理に合わすというより楽しんでもらえる」とお勧めの1本として出して頂きました。
確かにワインに張りがあり構造がしっかりしていて美味しいです。香りも爆発的ではないですが心地よく良いワインです。料理と一緒に飲んでいてするする飲んでしまいます。
続いて順番的には中盤ですがメイン的な伊勢海老。オーブンの扱いが慣れていないので火加減が難しかったようでソースが柔らかめ。これにラモネのモルジョをあわせます。実は前回の会もラモネの同銘柄同ヴィンテージを飲んでいたんですよね。前回よりバランスと旨味がでていた気がします。ラフォンのACブルには戻れないかもという話でしたが、ラフォンが格負けして飲めなくなるほどではありませんでした。すごいなぁ、このACブル。
フルーツを挟んで次にジャイエ・ジル。スパイシーでした。羊の煮込みでこれがうまい。というかソースをまたおかわりでもらって、パンをつけて食べたのですがこういう料理たまらなく好きです。羊うまいよひつじ。
カレーライスになっていないところがポイントですね。
ジャイエ・ジルはど真ん中の好きなタイプ(好みの問題で美味しいワインでした)ではありませんでしたが、熟成させるとうまいんだろうなーというポテンシャルを感じました。熟成させてから飲んでみたいです。
最後はタルトとマルク・テンペの甘口ワインで締めです。テンペのワインってこんなに美味しかったっけ?癒しのワインが最後というのはいいですね。このワインは妻が大好きなタイプのワイン。
会を通じて感じた事が、肩ひじ張らず美味しいワインと美味しいワインを自然体で飲めて食べれている事。楽しい会話と流れるような時間を過ごせています。銘柄を確認してから行くワイン会と違って、料理が先に決まってワインが後から出てくるので気負いや期待は全くないというのがいいのかも。レストランでも「予算は幾らくらいで赤ワインをお願いします」というのがこれに相当するんだと思いますが、少しワインを飲みつけてくるとリストを見て掘り出し物を見つけて飲みたいとか、レアなワインを飲んでみたいという気持ちがでてしまい、自然体で料理とその場を楽しむ前に、ワインが一歩前に出ちゃうんじゃないかなと。
そういう意味ではこの会は自分にとって、禅をしているかのような「自分がワインが好き」という前提で論理的に考えてわかったつもりにならずライフスタイルとして溶け込んで体で感じる事ができるとても良いイベントになっています。
何はともあれ皆さんお疲れさまでした!そしてごちそうさまでした。
この日の為に、準備してくださった方々ありがとうございました。
アフター:
今日も追加でワインお願いしてしまいました!平野さんも含め4人で割り勘。
お勧めを聞いたらまだ「入荷してまだ試していないがトロ・ボーのコルトン2008」はどうでしょうか?と。
- トロ・ボー コルトン・ブレサンド 2008
酔わないように量をセーブしながら挑んでいたのですが、美味しくてついつい飲んでしまいます。グラスをゆすると香りがあがってきて官能的でやさしいタイプのワインです。夕方から夜にかけてという時間と空間の相互関係もあったと思いますが、今日飲んだワインで一番のインパクトが最後にきてしまいました。
ワインの揺らし方と感じ方など酔っ払いながらのワイン談話。楽しかったです。
次回は年明けを予定しています!
ブルゴーニュ銘醸ワインを楽しむ会(ドメーヌ・ルフレーヴの会)に参加した
いつもの会以外のワイン会に参加は1年半ぶりです。
「ワイン会に続けて参加する為の一番大事な方法」もついでに書いておきました!
ワインリスト
日時
- 2013年8月25日
- 平野弥にて
NOTE:
いつも魅力あるワイン会のお知らせを頂いているのですが、予定や家庭との調整がつかずなかなか参加できずにいて、もう1年半以上経っていたんですね。
ちなみにこの1年半で参加したかったけど、参加できなかった会は「エゴン・ミュラー」の回。今回はどんな会になるか楽しみでした。
前日までルフレーヴのバタールが出る事以外はお知らせされていなかったのですが、メインがバタールなので比較としてもう一本くらいはルフレーヴが出るだろうと予想していましたが、ピュセルがでてこれはうれしい悲鳴です。
というところで、基本情報はこのあたりでルフレーヴの感想はのちほど。
カジュアルワイン's
最近は料理とカジュアルワインのマリアージュの探求に力を入れているようで、ワインと料理の提供タイミングが組み合わせででてきます。
最初の泡の前にメニューになかった生ハムのなんとかロール?をだして頂きました。
生ハムをフライパンで熱を入れると塩っぽくなってしまいがちなのですが、いい塩加減で美味しかったです。
以前にランチパスタの時を彷彿させます。
次の料理と合わせる時には泡をみんな飲みきってしまっていたので、リスト外のカジュアルワインをだして頂きました。ブルグイユのロゼだったのですが料理とあっていて美味しかったです。このマリネうまかったなぁ。
秋刀魚とズッキーニのグリルも美味しい。赤ワインはこの料理にあわせる1本だけだったのですが、両方ともでしゃばらず、お昼下がりの食事として華やか過ぎない感じが良かったです。
コルディエのACブルゴーニュはいつもの感じ。2009年のイメージが抜けきらない。いい思い出が基準になってしまうんですよね。パイナップルのような南国系の香りはヴィンテージが違っても同じですね。
そうそう!!これにあわせたはまぐりのリゾット。米に少し芯が残ったくらいだったんけど、うまかった。汁もパンにつけて、パクっと。
ルフレーヴの比較
99と09の比較です。同時栓抜で8杯どりで同じ料理に合わせます。大山鶏のクリーム煮。ワインとレモンを使って料理負けしないように工夫したそうです。
99のルフレーヴは焦がしたコーンが特徴的でした(みなさんの試飲コメントのバイアスかかってますw)。香りはすごく良くて、ワイン自身もぐーんと伸びてくるんだろうなと思ったら、終盤バランスを崩して結局伸びてこなかったのが残念です。09のバタールは凛とした佇まいでスケールもあるのですが、8杯どりだとすぐに飲んでしまい、美味しかった思いしか残りません。ルフレーヴのグラン・クリュを飲んで初めてわかった事は想像以上でもなくそれ以下でもないということ。
ルフレーヴのグランクリュというと高嶺の花で、なかなか飲める機会がありません。99と09の違いを皆さんと談話しながら感じた事は、やっぱ人が作って人が販売して人が飲んでいるんだなという事。代替わりや好みや体調など人に関わる部分の影響が大きく、年号だけが変わるラベルを中心に見ているとステータスについつい惹かれてしまって、力が入ってしまいますね。
美味しいワインは楽しく飲める雰囲気も大事だなと改めて思いました。もちろん今回も楽しい場でした!
おかわり
コーヒーでもいかがですか?と言われて、参加者みんな揃って飲み足りないのでワインを追加をと…
幾つか候補があったのですが、「新しめのヴィンテージでルフレーヴのバタールに見劣りしないものを」
という結構ハードルが高いリクエスト。
出てきたワインがこれ
「グロフィエのシャンボール・ミュジニー・サンティエ 2010」
グロフィエは1度しか飲んだ事がなく、2002のACブルで10年経ってもパワフルさ満載だったので、それをスケール大きくした感じをイメージしていたのですが、2010のサンティエは洗練されていて今飲んでも美味しかったです。やっぱこういうワインを飲むとどんどんワインを買いたくなってくるのがやばいですね。